りんごで風邪予防☆
年末も近くなり、寒さも日ごとに増していますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
インフルエンザや新型コロナウイルスが流行しているなか、風邪予防のためにビタミンCを積極的に摂ることが大切だと言われています。
ビタミンCの宝庫である冬の果物といえば、蜜柑(みかん)に林檎(りんご)、苺(いちご)といったところだと思いますが、その中でも私の地元の名産であるりんごの栄養価についてご紹介したいと思います。
さまざまな機能性を持つ「ポリフェノール」
りんごにはプロシアニジン類などのポリフェノールが含まれており、さまざまな機能性があることがわかっています。
りんごのポリフェノールには、脂肪燃焼を促進させ体脂肪を減少させる作用や、血糖値の上昇を防ぐ作用がある可能性があるとされており、健康によい働きが期待されます。
またポリフェノールの抗酸化作用により動脈硬化を防ぐ作用もあり、肥満や生活習慣病が気になる方は積極的に取り入れたい果物です!!
整腸作用のある「食物繊維」
りんごには食物繊維が含まれ、整腸作用が期待されます。
中でも水溶性食物繊維であるペクチンは、腸内の善玉菌の増加を助けてくれ、腸内環境を整えてくれます。
肌を健やかに保つ「ビタミンC」
ビタミンCは抗酸化作用があり、酸化によるダメージから肌を守り、肌を若々しく保つ手助けをしてくれます。
また日焼けによるメラニン色素の生成(=シミ)を防ぐ働きも期待されているなど、シミが気になる方も積極的に取り入れたい栄養素です✨
むくみや高血圧を防ぐ「カリウム」
カリウムはむくみや高血圧を防ぐ働きがあります。
むくみや高血圧の原因のひとつとなるのが塩分(ナトリウム)の摂りすぎです。
カリウムは余分なナトリウムを排出する働きがあるため、むくみや高血圧を防いでくれる、というわけです。
私もこの季節になると、毎朝りんごを食べることを日課にしています。
ぜひ皆さんもりんごを積極的に摂って冬を乗り切りましょう!
An apple a day keeps the doctor away!!