旬のものを食べましょう!

2023年04月20日 社員のつぶやき

今年は桜の満開と春の長雨がちょうど重なってしまったので、桜を楽しめる期間が短く感じ残念でしたが・・・あっという間に新緑の季節!

落ち着いた過ごしやすい気候が続いていますね。新生活が始まり、疲れが出始める時期でもあります。

そんな時こそ大切なのが「身体の調子を整える」こと。忙しい今だからこそ、食事や睡眠、ストレス発散を意識的に行っていきましょう!

今回その中でも、「食事」の部分。春は旬の食材が沢山あります!

昔から「初ものを食えば七十五日生きのびる」「初ものは縁起がいい」などといわれているのをご存知でしょうか?

まだ栄養学などがない時代に伝え継がれてきた初ものへの感謝、そこには無病息災を願う先人の知恵がつまっています。四季のある日本では季節ごとの食材があり、それを上手に食べることでからだのバランスを整え、健康を保ってきました。

旬の食材を食べるメリット

旬の野菜や魚などを食べることは、疫力を高めたり、抵抗力をつけたりと、丈夫なからだづくりにつながっていきます。旬のものは太陽と大地から最高の恵みを受けて育っているため、生命力が強く、栄養価も高くなっています。また旬のものは、その時期に大量に出回り価格も安くなります。

春が旬の食材をご紹介

野菜

■春キャベツ

通常のキャベツより葉が柔らかく、甘みがあるのが特徴。加熱して食べるだけでなく、浅漬けやサラダなど生食でも美味しい。

■アスパラ

アスパラの中でも5月に旬を迎えるのはグリーンアスパラで、ベーコン巻きなどのレシピによく使われている野菜。この時期に収穫されるものは太さがあっても特徴的なスジが比較的少なく食べやすい。

■新じゃが・新玉ねぎ

じゃがいもや玉ねぎは1年を通して出回りますが、収穫してすぐに出荷される新じゃがいもは5月前後が旬皮が薄くみずみずしく、ふかしてそのまま食べても◎

新玉ねぎは甘みが強く、スライスしてサラダにおすすめ。

■鰆(さわら)

魚へんに「春」と書く、まさに春におすすめのお魚の鰆(さわら)は、実は旬の季節が2回あって、地域によって「旬」の時期が違う面白いお魚。関西では、鰆(さわら)は3月~5月が旬とされていて、関東では12月~2月が旬だと言われている。

関西の旬の季節である春の季節の鰆(さわら)は、お刺身や焼き魚、西京焼き、押し寿司などで食べるのが一般的。

■鯛(たい)

一般的に鯛と言われているのは「真鯛」のこと。

また、鯛も旬の季節が2回あって、春の季節の鯛は「桜鯛」、秋の鯛は「もみじ鯛」と呼ばれているそう。

桜鯛はお刺身や焼き魚以外にも、ムニエルやアクアパッツァ、春の季節の野菜と合わせて、炊き込みご飯などもおすすめ。

 

旬の食べ物を食べる文化、ぜひ受け継いでおいしく健康な生活を送りましょう!

 

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