デジタル認知障害にならないために!

2023年04月21日 社員のつぶやき

4月に入り、新年度も始まりましたね。
気温も暖かくなってきましたけど、家でスマホやタブレットばかり見ている人いませんか~?(↓こんな感じ)

スマホを見ている人 イラスト に対する画像結果

この前、新聞に気になる記事を見つけましたので紹介したいと思います。

スマホ依存症という言葉を数年前からよく耳にするようになりましたよね。
一日中、スマホを肌身離さず持ち歩いているとか、食事中や、ひどい時には人と会話しながらもスマホを操作しているとか…、そのような人のことです。

そんなスマホ依存症の人の脳の働きに異変が起きているそうで、子どもでは学ぶ力の低下、大人では物忘れや計算能力が低下する「プチ認知症」状態であるということらしいんです 😯

つまり、「デジタル認知障害」がここ最近増えているのです。

わかりやすい症状としては、
・最近、もの忘れが増えた
・知っている人の名前が出てこない
・約束をど忘れする
・漢字がどんどん書けなくなる 等…

さらにうつ症状もあるそうで、
・苦手なこと、新しいことでは意欲がわかず行動できない
・ささいなことで怒りっぽくなったり、言葉が荒くなったりする 等…

子どもの場合は、
・家庭学習を同じ時間やっているのに、学習効果が出なくなった 等…

↑↑皆さん心当たりありませんか?

我が家はおそらくほとんど当てはまるんじゃないかというぐらい、耳が痛い話です 😐

 

常にスマホを使っていると無意識にも情報過多になり、脳の中を整理する時間がなくなり、脳の中がいわばゴミ屋敷のようになっているそうなのです。

たしかに、ネットサーフィンなんかしていると、そのときに知ろうとしなかった情報までも目に入ってきますよね。

デジタル化がまだ始まる前は、情報を得るとしたら本や新聞を読んだり、直接見たり聞いたりするという方法でしたが、脳にとってはそのぐらいの量の情報が丁度よかったのかもしれません。

また面白いことに、脳は「ぼんやり」しているとき、何もしていないのではなく、インプットされた情報を整理し、最適な答えを出したり重要なことだけを記憶したりする作業を行っているんだとか・・・。脳ってすごいですね!

かわいいリラックスした脳のイラスト素材|IllustCute

そうは言っても、仕事にもプライベートにも欠かせないスマホですよね。

デジタル認知症の予防策として自分でできることは、
・1~2時間作業に集中したら、5~10分「何もしないタイム」を作る
・「息抜き」にネットサーフィンをしたりスマホを見たりしない
・スマホを持たずに散歩したり他の趣味の時間を作ることに慣れ、そのリラックス効果を実感する

認知症なんてそんな大げさなとは思わずに、皆さんも少し意識して、スマホとの付き合い方を一度見直してみませんか。

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