おすすめの大型タッチディスプレイ
本日は黒板、ホワイトボード代わる次世代板書ツール大型タッチディスプレイについて、結局電子黒板でしょ?何買っても同じなんじゃって方もいると思うので、比較してみようと思います。なお金額については発注方法、契約方法により大きく変動しますので、今回は本体価格についての比較は割愛させていただきます。
今回比較するのはIO‐DATE様のIWB-651EB らくらくボード、sharp様BP-X1PN65 BIG PAD、REGZA様TD-E655TS レグザキャンバスの3機種です。
3機種とも65型4K対応モニターとなっており、ホワイトボード機能だけでなく画面共有等会議にも対応できるものとなっています。
モニターとしての性能でカタログ上スペックに違いがみられるのは下記のとおりです
らくらくボード | BIG PAD | レグザキャンバス | |
コントラスト比 | 5000:1 | 4000:1 | 1200:1 |
視野角 | 176 | 176 | 178 |
輝度 | 350cd/㎡ | 400cd/㎡ | 280cd/㎡ |
レグザキャンバスが視野角178°と広く授業、会議での使い勝手はよさそうに感じますが、気にならない程度のわずかな差ですので、コントラスト比、輝度の関係で、らくらくボードとBIG PADがくっきり見えやすく感じるのではないでしょうか。
また、タッチポイント数ですが、全機種とも20点となっていますが、らくらくボードはモードにより、制限があるとのことでしたので、ここはBIG PADとレグザキャンバスが一歩リードでしょうか?
そこで、今度は導入のしやすさを比較してみたいと思います。BIG PADには簡単会議スタートパッケージというフロアスタンドとWEBカメラが付属したパッケージがあるようで他のオプションを用意しなくても即使えるとのことです。こういったパッケージは他の二機種では確認できませんでした。
最後に搭載CPUについてですが、こちらはBIG PADの仕様書にのみ記載がありました。よってBIG PADPSはPCを繋がず単独での利用においても高い処理能力を有していることが伺えます。
以上のことから、総合的見て、私のお勧めする大型タッチディスプレイはsharp様BP-X1PN65 BIG PADとなります。
今回紹介の機器については下記のとおりです。
らくらくボード(IWB-651EB) | 電子黒板・タッチ化ユニット | IODATA アイ・オー・データ機器
スマートオフィスサービス「COCORO OFFICE」対応65V型 4Kタッチディスプレイ「BIG PAD」を発売|ニュースリリース:シャープ (jp.sharp)