LANケーブルでインターネットの速度が変わる?

2022年09月01日 社員のつぶやき

皆さんこんにちわ!
今回はLANケーブルのお話を少しさせて頂きます!

皆さんも仕事でパソコンを使う際などに使用するLANケーブルですが、その中に種類があるのをご存じですか?

まずはLANケーブルのタイプですが下記の4種類があります。

スタンダードタイプ
スタンダードタイプのLANケーブルは、太さを示す数値が「AWG24」という比較的太い導線が使われており、ケーブルの断面が丸くなっています。無線LANルーターの付属品などに多く使われているタイプです。
他のタイプと比較すると、ケーブルが曲がりにくいため長距離の配線に適しています。またケーブルが太いことで伝送するスピードや安定性が高いのも特徴です。通信ノイズの影響を受けづらいため、通信の精度を求める方におススメできます。しかしケーブルが直径5.6ミリと太いため、曲げにくいのが欠点です。

極細タイプ
極細タイプは名前の通りスタンダードタイプよりも細いのが特徴です。スタンダードが直径5.6ミリなのに対して、極細タイプは直径3.8ミリ程度となっています。ケーブル自体が柔らかい素材で扱いやすくなっています。
見た目が細いため、配線周りがごちゃごちゃすることもありません。ケーブルが混雑している環境で使いやすいでしょう。また狭い場所に通したり、曲げて使いたい場合には最適です。

フラットタイプ
フラットタイプはケーブルの形状が平たくて薄くなっています。配線する部分の凹凸が減らせるため、見た目が良いというメリットがあります。この形状から特に絨毯やカーペットの下等に配線したい場合に活躍するでしょう。ただしスタンダードタイプと比較すると、強度が劣る傾向にあります。雑に扱ったり、変形させないように気を付けてください。

リールタイプ
リールタイプは使用していないときに巻き取ってコンパクトに収納できるタイプです。鞄に入れて持ち運ぶことができるため、持ち運び用にケーブルが欲しい方にはピッタリです。長さも30センチ~80センチ等幅広いラインナップがあります。

この他にも同じタイプのLANケーブルでも規格の種類があります。
今回はその見分け方をご紹介していきます。

ケーブルに印字された「カテゴリ名」を確認する
LANケーブルにはカテゴリ名が印字されているものがあります。この場合はケーブルを確認するとすぐに見分けることができます。

ケーブルに印字された「ケーブルの配線規格名」を確認する
カテゴリ名が印字されていなくても、ケーブルの配線規格名が印字されている場合があります。
長い文字の羅列の中に下記の配線規格名があれば、カテゴリ基準の参考になる場合があります。(この配線規格は順次更新されます)

上記の「カテゴリ名」で通信速度にも差が出てきます。

もし仕事で使っているパソコンが遅いなど感じたら上記を一度確認するのも手かもしれませんね。

もしわからない場合は当社にお問い合わせください!

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