マジ!!これを知ればコピー機の電気料金を削減できるの??

2022年02月16日 仕事のこだわり

現在、私のオフィスでも複合機を利用していますが、どれくらいの電力を消費していますか?ってよく多くの使用者さんが疑問を持っていますね。詳しくはあとで詳しく説明しますが、複合機の消費電力は大きく3種類に分けられます。利用頻度が多ければ、消費電力も当然比例して増えていきます。

もちろん大量にコピーや印刷を行えば消費電力は大きくなりますが、最も電力を消費するのは待機状態からコピーや印刷するために復帰したときになります。

 

 

 

 

 

複合機って基本的に24時間電源を入れていますが、待機中も電力は消費します。

●最大電力●動作平均電力●待機時電力

◇最大電力とは?
先程も少しお話ししましたが、複合機の電源を入れたときや、待機状態からコピー・印刷するために復帰したときに必要な電力が最大電力になります。

文字通り最も電力を消費する瞬間になり、待機⇔コピー・印刷という状態が多くなれば消費電力は当然増加します。

◇動作平均電力とは?
待機状態から復帰したあと、コピーや印刷をする際に消費する電力を指し、動作している時間の平均値で表されます。

◇待機時電力とは?
コピー・印刷が終わったあと、一定時間が経過したあと移行するスタンバイ状態や、あとでご紹介するスリープモードに移行したときに消費する電力が待機時電力になります。この待機時電力が最も消費電力が少なくなります。

 

 

コピー機の消費電力と電気料金を削減するための3つの方法

複合機の消費電力や電気代の仕組みは何となく理解できましたが、その消費電力や電気代を削減できる良い方法からご説明いたします。

1.活用したいのがコピー機・コピー機の【節電モード】

複合機やコピー機は就業時間中、常に稼働しているイメージがありますよね。
しかし、コピーや印刷をしていない待機時間も意外に多いのではないでしょうか?

そのようなコピー・印刷をしていないときに活用したいのが「節電モード」です。

SHARPのMX-3150/MX-3161イメージ】

この節電モードを上手に活用すれば消費電力を削減できますが、待機状態からコピー・印刷するために復帰したとき最も電力を消費してしまいます。そこで、コピーや印刷するときは、「待機⇔コピー・印刷」の繰り返しを減らすために、まとめて実行することで消費電力が抑えられます。基本的に複合機・コピー機は「待機⇔コピー・印刷」を繰り返し行うので、使っていないときは意識して節電モードに切り替えるようにしましょう。

2.就業時間外は即【スリープモード】に移行

(1) 予熱モードの設定 例) 1分 予熱モードがはたらくまでの時間を1分単位で1~60分の範囲で設定します。ジョブ終了後、待機状態で設定した時間が経過すると予熱モードに入ります。必要に応じて予熱モード設定時のパネル表示をOFFにします。
(2) オートパワーシャットオフ 例) ON 操作していないときに操作パネルと定着部の電源をOFFにし、最も消費電力の低い状態で待機します。
(3) リモート終了後すぐにオートパワーシャットオフへ移行する 例 )OFF 待機状態のときに、パソコンなどからのプリント実行や、ファクス受信データの出力後、すぐにオートパワーシャットオフモードへ移行します。
(4) 移行時間を固定する 例) ON オートパワーシャットオフの移行時間を固定します。この機能を有効にすると、[移行時間を時間帯別で変更する]が無効になります。
(5) オートパワーシャットオフ設定 例) 1分 オートパワーシャットオフモードに移行する時間を設定します。
(6) 移行時間を時間帯別で変更する 例) OFF この機能を有効にすると、[移行時間を固定する]が無効になります。

(自動の場合) ※「手動」がグレーアウトになります。
4週間分のジョブログから本機の使用状況を分析することで、各時間帯に合った最適なオートパワーシャットオフモードへの移行の管理をします。

(手動の場合) ※「自動」がグレーアウトになります。
以下の「省エネ設定」から選択することができます。
-省エネ設定-
1.「オリジナルEcoパターン1」
2.「オリジナルEcoパターン2」
3.「オリジナルEcoパターン3」
4.「オリジナルEcoパターン4」
5.「全て”省エネ優先2”」
6.「8:00~18:00″省エネ優先1″」
7.「8:00~18:00″ジョブ開始優先1″」

(7) スリープモード設定 例) 省電力優先 省電力優先か復帰時間優先かを選択します。省電力優先では、省電力となりますが、復帰には多少時間がかかります。復帰時間優先では、省電力優先と比べて、電力値は多少上がりますが、復帰時間が早くなります。

現在ほとんどの複合機・コピー機には「スリープモード」機能が備わっています。
その消費電力は1.5W~4Wというように、最も消費電力を押さることができます。

そこで、昼休みの時間帯や就業時間の定時を過ぎた時点で、スリープモードに移行すれば消費電力を抑えることができます。

スリープモードへの移行は、節電モードと同じようにボタン操作のほか、移行時間を設定できるようになっているので、定時を過ぎたら即移行するように設定しとおくと節電に効果的です。

もちろん、節電モードやスリープモードの節電効果はごく小さいものですが、長期的に考えれば電気代の節約に繋がるのではないでしょうか。

3.モデルが古ければ思い切って最新モデルに入れ替える

現在、3年以上前のモデルの複合機をお使いのオフィスは、最新モデルに入れ替えることで、消費電力および電気料金が削減できる可能性があります。

その理由は、先程ご紹介したTEC値が大きく関係しています。
TEC値に関しては、各メーカーでTEC値を下げるための改良が進められ、最新のモデルは3年以上前のモデルよりも値が低くなっています。

つまり、消費電力を削減する方法として、最新モデルの複合機に入れ替えるだけで消費電力が抑えられる可能性があるのです。
実際、「プリンター・複合機部会(JBMIA)」の調査では、10年前のモデルと最新モデルを比べると、消費電力が80%削減できるという結果が出されています。

このように一目瞭然で最新モデルの複合機は消費電力が少なくなっています。

 

TEC値にて電気料金の計算や知識については以下のリンクへ

【複合機のTEC値は何でしょうか?電気料金の削減にもつながるとは!】(審査待ち)

※Syshan電気さらに電気料金を削減できるプラン。

現在、3年前・5年前のモデルの複合機をお使いのオフィスは、もちろん入れ替える費用は必要になりますが、消費電力削減のために思い切って最新モデルに入れ替えを検討してみてはいかがでしょうか?

 

コピー機の新規導入や入れ替えならSyshanにお任せ!

数ある販売代理店のどこよりも安い価格で販売しております。
もし、ほかの代理店よりも1円でも高ければお値引きいたしますので、その際はご相談ください。

Copyright c syshan.jp all rights reserved.