梅雨シーズン、湿気対策とは?

2021年05月31日 社員のつぶやき

皆さんこんにちわ!

今年もこの時期がやってきましたね。
ジメジメ、ムシムシ…そう梅雨です!

皆さんは湿気対策をしていますか?
この時期一番気にしないといけないのはカビです。

今回はそんな梅雨時期のお話をしていきます!

空気の温度が高いと湿度も高く感じる?
空気の温度によって、空気の中に含むことのできる水分の量は変わります。
低い温度であれば水分量が少なく、温度が高くなるにしたがって同じ量の空気でも、たくさんの水分を含むことができるようになります。そのため、気温10度で「湿度50%」の場合と、気温25度で「湿度50%」の場合とでは、同じ50%の湿度でも気温25度の方が空気中にたくさんの水分を含んでいます。
空気の温度が高くなる時期は、空気そのものに含まれる水分量が多くなるので、湿度が高いと感じます。

湿気が多くなる梅雨にはカビが発生しやすくなる!
湿度が高い日が続くと、心配なのはカビの発生です。お風呂やキッチンなどの水回り、窓や壁・床に結露が発生してカビの原因になってしまうこともあります。
気温が高く湿度も上がる梅雨の時期は、カビにとっては絶好の繁殖条件が揃っています。カビはアトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー疾患の原因にもなり、中にはカビ毒をつくる種類のカビもあるんです。またカビはダニのエサになるので、梅雨の時期に湿気対策を行いカビを防止することは、衛生的に生活をするために大切です!

基本は窓を開けて換気、雨の日だって換気しよう!
室内はまめに換気することで、湿度を下げられます。換気をするときは、窓やドアを2カ所以上開けて空気の通り道を作ってあげることが大切です。同時に押入れやシンク下などの普段空気が流れにくい場所も、扉を開けて換気するとよいですよ。
住宅の構造によっても空気がこもりやすい場合もあります。木造に比べてコンクリート造の住宅は気密性が高く、空気が流れにくくなるので、よりまめに換気することをおススメします。
また雨の日は、外よりも室内の方が湿度が高くなっていることがあります。外の湿気が室内に入ってこないようにと、換気をしないのは逆効果です。雨の日でも換気するようにしましょう。

新聞紙で消臭・除湿!
紙類は湿気を吸収する性質があります。中でも新聞紙は表面に細かい凹凸が多く、見た目以上に表面積が広いために湿気の吸収力に有効で消臭効果もあります。
台所のシンク下の隙間、押入れの中、家具の後ろなど、湿気が気になる場所に置いておくだけでもよいのですが、一度手でクシャクシャにしてから広げると、さらに表面積が増えてよく湿気を吸い取ってくれます。
湿気を含んだ新聞紙は、定期的に取り替えましょう。

この時期でも窓を開けての換気は大切ですね。

気が滅入る時期ですが、しっかりとした対策をして快適に過ごしていきましょう!

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