デスクトップパソコンを選ぶときはモニターにも気を配りましょう

2016年02月04日 社員のつぶやき

ノートパソコンの高性能化や社内インフラの無線化が進む昨今とはいえ、オフィスワークではいまだデスクトップ型の方が圧倒的に多いですね。
(2台持ちという方も多いでしょうけど。。)

さて、パソコンの買い替えの時ってそのスペックには割と注意が行くところかと思います。
例えば、用途として一般事務系(ワード、エクセル等)が主だから、そこまで良いスペックは要らないから安いのがいいとか、グラフィックを扱うからメモリが16GBくらいでとか…

でも特に前者の用途の場合って、モニターのスペックは割とないがしろにされていますよね?(^^;)
(グラフィック系の用途だとモニターのこだわりがでる傾向があります)

実は事務系用途の場合、パソコンのスペックはそこまで重要ではない代わりに、モニター選びの方にこだわることで業務効率等が変わったりします。

「ほんとかいな?」と思われるかもしれませんが、モニターの選び方についてまとめます。


1.ワイド?スクエア?

昨今のモニターの種類はワイド型が主流となっています。
縦横比で言うと16:9という数字になります。
一昔前くらいのスクエアといわれてモニタは5:4です。

実はこれ、新しければ偉いというわけではなく、スクエアにはスクエアのメリットもあります。
例えば、明細書を作る際、縦に長くなるデータを扱うとき、スクロールすることなく高さ方向の表示領域が広いので、一度に多くのデータを閲覧できます。

また、幅も取らないので狭い場所にも設置が容易です。


2.グレア?ノングレア?

家電量販店等で店頭に並ぶパソコンの多くはグレア(光沢)タイプの液晶面を採用しています。
理由は綺麗に見えるからです。

グレア液晶の特徴はコントラストの切れや発色が良いために見た目は綺麗に映ります。

けれど、光沢液晶ゆえに周辺の光が良く映り込んでしまいます。
実はこれが曲者で、見た目こそきれいですが長時間使用すると目が疲れてきてしまいます。

ですので、事務用途としてはノングレアの自然な発色の液晶がおすすめです。
実際、グラフィック系用途でも、ありのままの発色で描くという理由でノングレアが主流だったりします。

光沢液晶は一般用途(家庭用)等でこそ普及した液晶です。


3.入力端子

D-SubやHDMI、DVIなどが主流ですが、これはどちらかというと追加用途として考える場合に重要になります。

意外と知られていませんが、1台のPC=1台のモニタというわけではありません。

これはパソコンに設けられている出力端子(パソコンの機種に依存します)の分だけ、モニタは追加できます。

メインモニタとサブモニタ程度で運用すると、何かを表示させつつ何かを書き込むといった使い方ができるため、とてもおすすめです。

業務効率化という観点でモニタを追加する際や、先々そういう運用を行うことを考える場合、初めから豊富な入力端子が付いているモニタを購入しておくと良いかと思います。

モニタは目に映る部分です。
格好から入るというわけではありませんが、パソコンを換えずともモニタを換えたり追加をすることによって業務効率を改善することもできます。

適材適所で用途のあったモニタというのにもこだわりましょう♪

さんぺ~

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