“夏風邪”と“冬風邪”って違うの?!

2019年07月08日 社員のつぶやき

夕方17時でも外が明るくて「そろそろ夏だ~♪♪♪」と、個人的にはテンション上がる今日この頃o(*^_^*)o

しかしながら、意外と周囲にゴホゴホしてる人が多かったり(^_^;) この時期って、案外油断すると“夏風邪”ひきやすいタイミングなのかもしれないですよね。

そこでふと気になったのですが、よく言う“夏風邪”。。。普通の風邪”と違うのか?!

前々から微妙~に気になってたので、ちょっとリサーチしてみました!

そもそも“風邪”と言うと、なんとなく寒い季節に引きやすいイメージがありますが、実は“風邪”自体の原因ウイルスは200種類以上あるらしく、当然のことながらこれだけ多くのウイルスが存在すれば、その特徴も異なる訳で、、、従って、実際には1年中風邪はひく訳です。

(一生かかっても、全種類の風邪ウィルスに感染することはできないと言われているらしいですよ。そりゃそうだ!笑)

“夏風邪”“風邪(冬風邪)”の違いはシンプルに言えば、上記で述べた通り、“風邪”の原因ウイルスの違い。その為、症状も異なって来る、ということなんですね。

 

冬風邪の原因となるウイルスは、11月~3月にかけて流行し、低温で乾燥した環境を好みます。(RSウイルス、コロナウイルス、レオウイルスetc)

主な症状は一般的な“風邪”の症状の代表核=鼻水、のどの痛み、咳など。

インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスもこの時期の活動が活発!ノロウイルスやロタウイルスetc、厄介な胃腸風邪も冬に多い傾向があります。

 

一方、夏風邪の原因ウイルスは主に5月~8月にかけて流行し、高温多湿の環境を好みます。(アデノウイルス、ポリオウイルス、エンテロウイルスetc)

夏バテで体力が落ちていたり、食欲がなくなり抵抗力が落ちていたりすると、夏風邪にかかるリスクがアップしてしまうことになります。

主な症状は頭痛、発熱、喉の痛みなどに加え、皮膚の発疹や腹痛、等。

子供に多いいわゆる“プール熱(咽頭結膜熱)”や、“はやり眼(流行性結膜炎)”も夏風邪の一種で、これらはアデノウイルスによるもの。

 

 

なるほど、風邪ウイルスにも、乾燥が得意なタイプと湿気で元気になるタイプ、両方ある、ってことですね。

。。。って、夏はイベントも多い季節、夏風邪なんかひいてる場合じゃない!o(>_<)o

よく、「風邪のひき始めには葛根湯が効く」と言いますが、夏風邪のひき始めには少量の赤ワイン(ショウガ汁を少し加えると尚良し)がオススメだそうです♪

赤ワインには消炎作用があるポリフェノールがたくさん含まれ、20cc~30ccで体温を2度ぐらい上昇させて、免疫力を3倍活性化させてくれるそう。

またショウガにも炎症を抑える作用・体温を上げる作用があり、アルコールと組み合わせれば血液循環もアップして、結果的に抗ウイルス作用が期待できるんだとか。

夏場も風邪に気をつけて、イベントシーズン、目いっぱい楽しみましょう♪♪♪

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