パソコン – 電源ユニットの基礎知識
皆様、こんにちは
今回は電源ユニットを簡単に紹介したいと思います。
・電源ユニットはなに?
電源ユニットはパソコンのエネルギー源
足りないとパソコンが安定に動作することができません
・電源ユニットの性能・機能
電源ユニットの性能は電源容量として表されます。単位はW(ワット)です。
例えば600W電源であれば、600Wの出力が可能であることを意味します。
また
■高性能の電源ユニットは、最大出力が高いだけではなく、安定性や高効率性、静音性が重要。
■電源ユニットには、安定した電力供給を実現するために、各種の保護機能が搭載されています。主なものとして、過電流・過電圧・過温度・過負荷・短絡・低電圧・雷などのトラブルから保護します。
下記の表で保護回路の名称を確認することができます
・電源ユニットの寿命(目安)
2-5年
・電源ユニットの規格
ATXとSFXという規格で
ATX:一般のDPCで使う
SFX:小型のDPCで使う
・電源変換効率とは?
電源ユニットの性能を考える際、電源容量に加えて、「変換効率」についても注目する必要があります。変換効率は、家庭用コンセントの交流を直流に変換する際の効率を意味します。つまり、変換効率が80%の600W電源の場合、600Wの直流電力を供給するために、725Wの交流電力が必要になることになります。
また、変換効率が低いと、無駄な電気を消費するだけでなく、余分な熱が発生するため、電源ユニットの寿命にも影響してくるのです。
「変換効率」を表す指標として「80PLUS」という規格は下記の表を参考してください
簡易紹介は以上です
パソコンを自分で組み立てる時に電源ユニットの選定は非常に重要ですのでしっかりしたらよりいいパソコン性能を感じることができると思います