Wi-Fi 6E – wifi新規格の紹介

2023年09月28日 社員のつぶやき


皆様、こんにちは
今日はWi-Fi 6Eについて紹介したいと思います

Wi-Fi 6Eというものを簡単に説明すれば、利用チャンネル数が多いWIFI6です。
※「E」はExtend「拡張」の意味

今までWi-Fiでは使っていなかった周波数帯域を利用可能にすることで、より多くの接続を可能にし、干渉の少ない、快適なWi-Fi環境を実現できます。

Wi-Fi 6Eの特徴
Wi-Fi端末が急速に増えて便利さが増すその一方で、「帯域が狭く他の機器と電波が干渉する」「混雑してつながりにくい」といった現象も増えてきました。Wi-Fi 6Eでは、これまでの2.4GHz帯/5GHz帯に加え、6GHz帯の利用が可能となります。

また、Wi-Fi 6を含めた既存のWi-Fi 規格で利用している2.4GHz帯、5GHz帯では周波数帯域幅がそれぞれ狭く、チャンネルの重複によるパフォーマンスの低下が発生していましたが、6GHz帯は利用可能な周波数帯域幅が広く、無線ネットワークの混雑が大幅に改善されます。

Wi-Fi 6Eのメリット
・次世代回線の性能を最大限発揮できる
・混雑を回避しやすい

Wi-Fi 6Eは帯域幅が広いため、接続するデバイスが多くても混線が起こりにくく通信が安定します。

Wi-Fi 6Eのデメリット
・6GHz帯に対応した機器が必要
・障害物に弱い
・用途によってはオーバースペック

まず、Wi-Fi 6Eに対応するルーターが必要です
また、Wi-Fi 6EはWi-Fi 5より障害物に弱いですので、機器の設置場所をちゃんと考えないといけません。あと、ノートパソコンがWi-Fi 6Eに対応してるかどうかも一つの問題だと思います。

以上、ご参考になれると嬉しいです。

Copyright c syshan.jp all rights reserved.