夏バテならぬ〝秋バテ〟注意!!
昔から「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言われていますが、近頃は彼岸過ぎても半袖かも?!
(個人的に夏が大好きな私は夏が長くて嬉しいですが、世間的にはどうなのかな(^_^;))
しかしながら、ここ数年の真夏の酷暑は身体へのダメージも相当なもの💦💦
9月の下旬頃~、外気はだいぶ真夏よりも過ごしやすくなってきているにも関わらず、なんとな~く身体がだるいetc、夏バテに似た症状が現れることがあるんです。
これ、いわゆる【秋バテ】!! 夏バテとは違うんです!!
【秋バテ】とは、身体に蓄積された夏の疲れに気候の変化が加わって自律神経が乱れることによる体調不良のこと。 症状自体は夏バテと似ていて、倦怠感や食欲不振、めまいなど。
●秋バテの原因
原因は大きく分けて2つ!
①冷房冷えタイプ
ガンガンにクーラーの効いた室内で長時間過ごした結果、外気温との温度差に対応しきれず慢性疲労と倦怠感メインの秋バテになるパターン
②内臓冷えタイプ
節電意識からクーラーに頼り過ぎずに過ごしたものの、冷たい食べ物・飲み物を摂り過ぎて胃腸の機能が低下し、食欲不振・胃もたれメインの秋バテになるパターン
いずれも夏に①は外側から、②は内側から身体を冷やし過ぎてしまった為、自律神経の乱れと血液循環の不調で引き起こされる体調不良💦💦
心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
●夏バテ×秋バテの違い
前述のように、夏バテと秋バテが起こる原因自体は実は同じで寒暖差や食生活に起因しますが、秋バテの場合は「夏の時期の」食生活や生活習慣も原因となります。
昨今は気候の変化によって例年に無い暑さや、秋になると気温が高い日と低い日の差があることによって、夏の間は元気な毎日を過ごしていても、秋になってダメージが出てくる場合も多く、症状も大きな違いはありません。
でも秋バテで注意したいのは、暑さ自体が原因で引き起こる夏バテを乗り切っても、夏→秋にかけて変化する気温・気圧差で自律神経が乱れやすくなってしまう点!!
●秋バテ対策
もうおわかりかと思いますが、鍵を握るのは再三出て来る〝自律神経〟✨✨✨
自律神経のバランスを整える工夫こそがカギです!
寒暖差の対策としては、日中気温が高くとも、朝・夕方~に身体が冷えないよう羽織れるものを用意しておく、冷たいものの摂り過ぎに気を付ける、39度以下のお風呂にゆっくりつかるetc……
中でもオススメしたいのが「適度な運動」!!
発汗機能を高めることができるので、身体の血行を良くすることで肩こりの原因になる乳酸等の疲労物質を代謝させることができるんです。
無理無い範囲内で、ルーティン化できれば◎
運動して少し疲れた程度で十分な睡眠をとるようにすると自律神経の調整にも繋がって、一石二鳥です♪
さらに、今の時期ならまだまだ暑い〝夏〟の範疇!!
徐々にクーラーの設定温度をあげてみるetc今から秋バテ予防対策ができるタイミング!
本格的に「秋かも?」と思うような日が来た時にも、夏のダメージを身体に残さず元気に活動できるよう、今からちょっと気を付けられると良いですね♪♪♪