話し上手な人になるポイントとは!?

2023年05月19日 社員のつぶやき

5月の連休も終わり、新しい環境での疲れが出てきている方も多いのではないでしょうか。

実は5月の連休のあとの祝日は、7月の「海の日」までお預け…無理せず自分のペースで体調管理に気を付けていきましょう!

さて、突然ですが皆さんは普段の生活や仕事をする中で、家族や同僚、お客様に”説明”をする機会がどれくらいありますか?

私自身、最近入社した後輩への業務の引継ぎや、質問を受けた際に説明をすることがとても多いので「相手に分かりやすく説明することの難しさ」を痛感しています。

「結論から話して!」「要するに?」と上司やお客様から言われてしまったことがある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

自分以外の人に説明するためには、まず自分自身がしっかりと理解していることが大前提ですが、話しをしていると「この人の話は聞きやすくてわかりやすいな」と感じる「話が上手な人」が身近に1人はいるのではないかと思います。

実はそんな「話が上手な人」の話し方にはポイントがあるので、今回は解説していきたいと思います!

①相手にとって分かりやすい言葉を使う

普段から何気なく使っている言葉(例えば、専門用語など)でも、相手にとっては知らない言葉である場合もありますので、できるだけ相手の立場を想像して、伝わりやすい言葉に言い換えるなどして話すと効果的。
そして、実際に話をしていく中で、相手の理解度を表情や相づちなどで確認しながら、使う言葉を調整していくのが理想の形です。

②話を始める前に、思考を整理する

話の内容が分かりにくい人の共通点は、頭の中が整理されていないまま、思ったことをすぐに喋り始めてしまうことです。
仕事をスムーズに進めていくためには、「頭の中を常に整理する」というトレーニングが不可欠となります。
「話がよくわからないなあ」といったことを言われた経験がある方は、まずは頭の中を整理する時間を短縮するトレーニングをしてみることから始めましょう。

③情報量を増やし過ぎない

情報量を増やし過ぎないようにし、シンプルな構成で話せるようにしましょう。話は「導入」「本論」「結び」で構成します。導入で聞き手の関心をつかみ、本論で内容を伝え、結びで最も伝えたいことを再度繰り返すことで効果的に伝えられます。情報量を増やし過ぎて、伝えたいことがぼやけてしまわないように気をつけましょう。

④5W1Hを考慮し論理的な構成で話す

論理的に物事を伝えるために、「5W1H」を考慮した構成で話すと効果的です。「いつ(When)」「どこで(Where)」「だれが(Who)」「何を(What)」「なぜ(Why)」「どうやって(How)」が、要素として必ず入っているかを確認しましょう。

⑤具体例を織り込んで話す

具体的を織り込んで話すことで、上手く話が伝わりやすくなります。たとえば、期日を「できるだけ早く」と抽象的に指定しても、相手にもほかの業務があるので、期日が決まっている業務の後回しにされてしまいます。「できるだけ早く」とは具体的にいつなのか、「○月○日の○時まで」と数字を使って伝えるようにしましょう。

「話し上手は聞き上手」ということわざがあるように、話しが上手な人は一方的に自分の話したいことを話すのではなく、聞く側の反応を見ながら会話を進めているようです!

今回は5つポイントをあげてみましたが、「説明が苦手だな」と感じている方は「上手な人の話し方を真似てみる」というのも手かもしれませんね。

私も実践していきたいと思いますので、ぜひ皆さんもお試しあれ☆

参考①:https://www.manpowerjobnet.com/haken_guide/improving-skills/howtotalk/

参考②:https://mba.globis.ac.jp/careernote/1104.html

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