古の感圧式タブレット

2023年04月07日 社員のつぶやき

最近レトロモバイル端末にハマってしまっています。

死蔵品だった10年前のNEC タブレット LifeTouchが見つかったのでまだ使えるか検証も兼ねて色々やってみました。

タッチパネルは抵抗膜方式(感圧式)でマルチタッチ非対応な代物です。
androidバージョンは2.2.2でwifi接続はできるもののweb閲覧はまともに見えるサイトの方が少ない状況です。(セキュアサイト非対応)

しかしながらフルサイズのSDカード、フルサイズのUSB端子、円形の方向キーと現在のタブレットでは見たことないものが付いています。

ちなみにマイクロUSB端子が付いていますが充電できず専用のACアダプタが必要です。
但しPSPの充電アダプタが利用できるのでこの点は何とかなりそうです。

で何で使おうかと考えた場合にタッチペンが内蔵されているくらいなので電子メモ帳メインで使いたいと思います。

発売当初は使えましたがgoogle PLAYは現在では利用不可なので野良アプリを入れるしかありません。

android2で動作する手書きメモアプリを探してもなかなか見つからず何とかDrawNoteKが使えることがわかりさあ入れようという段階で気付きました。
なんとファイラーが入っていません。

じゃあどうやって入れるか調べると標準のブラウザのアドレス欄にfile:///sdcard/xxx.apkで何とか入りました。

適当に書いてみましたがペンの追従性は問題ありません。
色も9色選択できます。
ただ消しゴム機能が無いようなのでペンの太さを太くして白で塗りつぶすことで消しゴム代わりにするようです。

あとお決まりのエミュでゲームですがマルチタッチ非対応なのでA+Bボタン同時押しとか反応しないのでアクション系はダメです。
せっかくの物理ボタンの方向キーと仮想キーのA、Bボタンである程度遊ぶことはできます。
麻雀とかは余裕です。

スリープ状態でも1日で1/3位バッテリーを消耗するようなので普段は電源を切っておいて使うときに立ち上げるという使い方がいいみたいですが面倒ですね。

まだまだ使い道はあると思いますが、こうやって色々いじるのは楽しいものですね。

 

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