賢人たちの食術 健康の為の極意③

2022年12月05日 社員のつぶやき

今回は、「毛利元就(もうりもとなり)」と「五味五色」の話を綴らせて頂きます。

大河ドラマでもおなじみの戦国武将・毛利元就は、75歳で病死するまで、200を超える合戦をくぐり抜け、一代で中国地方を、ほぼ全滅を支配したエネルギッシュな人物。

戦国時代に75歳という長寿をまっとうし、さらには、末子の秀包が生まれたのは、71歳の時ですから、そのタフネスぶりは驚きです。

そんな毛利元就のタフな心身を支えたのは、「餅」だった様です。

餅は、米飯以上に高カロリーである為、それを携行していた元就軍は、数では圧倒的に上回る敵軍2万人に対してわずか3000人ほどで立ち向かわざるを得なかった兵糧に「腹持ちがいい餅」を使った事で約6倍の数が撃破できたのではと推測されます。

しかし、餅ばかり食べていたわけではない様です。

様々な色の食材を組み合わせ、バランスの良い味付けで食べる「五味五色」が何にも勝る健康法(養生法)を実践していた様です。

※季節の食材を五つの味・色で組み合わせて食べる「五味五色」は、現代人の食生活においても実践して行きたい健康法の一つと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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