牛肉に多く含まれる栄養とその効能

2022年08月12日 社員のつぶやき

皆さんこんにちは!毎日猛暑の日々いかがお過ごしでしょうか?牛肉は美味しいだけではなく身体作りに欠かせない栄養素がいっぱいのお話です。

牛肉にはタンパク質やビタミンB12、鉄分などの栄養が含まれています。それぞれどのような効能があるのか紹介しましょう。

タンパク質

タンパク質は約20種類のアミノ酸から形成される筋肉や臓器、髪の毛、肌など体を作る上で、必要不可欠な栄養素。大豆などの植物性食品や、チーズなどの乳製品、牛肉をはじめとした食肉から摂取できます。

牛肉はタンパク質が摂れる食材の中でも、体内で生成できない9種の必須アミノ酸のバランスが良く、必須アミノ酸の含有比率を表す「アミノ酸スコア」は豚肉・鶏肉と同じく最高値である100です。健康的な身体づくりだけでなく、美容にもタンパク質は欠かせません。

 

ビタミンB12

ビタミンB12は、赤血球を作る働きがある栄養素。血液以外にも神経細胞や、DNAの生成や機能維持にも役立つビタミンです。不足してしまうと疲労感や認知機能の低下、巨赤芽球性貧血を引き起こすなど健康な生活には欠かせません。

ビタミンB12は植物性の食品には含まれていないため、豚肉や鶏肉と比べてビタミンB12の含有量が多い牛肉での摂取がおすすめです。

 

鉄分

鉄分は赤血球の材料で、体内に酸素を運搬する働きがあります。体の働きだけでなく、思考力や学習能力にも影響のある栄養素です。食品から摂取できる鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」と、2種類あるのをご存知でしょうか?

ヘム鉄はタンパク質の膜に包まれていて、消化吸収に優れているのが特徴。非ヘム鉄は鉄分がむき出しの状態で、胃粘膜や胃壁を荒らす可能性があるのに加えて、お茶に含まれるタンニンなどに吸収阻害を受けることも。

ナッツ類やほうれん草類なども鉄分が豊富な食材として知られていますが、お肉以外に含まれる鉄分は非ヘム鉄がほとんどです。ヘム鉄を摂取したい場合は食肉の中でも含有量の高い牛肉がおすすめです。

 

おすすめ部位

■フィレ

フィレ肉は1頭の牛からわずかしか取れない貴重な部位で、とても柔らかく上品な味わいが特徴。赤身肉特有の脂肪の少なさに加えて、ビタミン群も他の部位に比べて多く含まれているため、美味しく栄養を摂るには最適の部位といえるでしょう。

■モモ

フィレと同じく赤身肉の仲間であるモモ肉。脂肪分が少なくヘルシーで、お肉の味がしっかりしているのが特徴です。牛肉の中でもタンパク質が多く含まれているので、ダイエット中や健康が気になる方にはおすすめの部位です。

■肩ロース

赤身と脂身のバランスが良く、ステーキなどで人気なのが肩ロース。赤身肉に比べると脂質がやや高めですが、亜鉛の含有量は牛肉の中でも高く、亜鉛不足が気になる方にはおすすめです。

 

牛肉には健康的な生活には欠かせない栄養素が豊富に含まれています。日々の生活の中で意識して食べることで健康に良い効果が表れるでしょう。せっかく食べるのなら、美味しいものを美味しい焼き方、調理して召し上がりたいですよね。東久留米にあるゴ~ルデンミートの良質な牛肉は大変おすすめです。お近くに来た際は是非寄ってみてください♪

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