“ベジファースト”で体内環境、改善計画!
みなさま突然ですが
“ベジファースト(ベジタブルファースト)”
って言葉、ご存知ですか?
その名の通り「食事のときに野菜から食べ始める方法」のこと。
と言われると、何となく「最近よく聞くアレか!」って感じなんじゃないかと思います。
普段の食事の中で手軽に出来るダイエット・健康維持の工夫として、最近結構メジャーですが、ナゼ推奨されているのでしょうか?
①野菜に含まれる食物繊維が太る主な原因=糖質・脂質の吸収を抑制するから!!
ひとくちに食物繊維と言っても、不溶性のものと水溶性のものの2つがあり、働きも微妙に違うのですが、このうち水溶性食物繊維は水分を蓄える機能があり、粘度が高いのが特徴。
この粘性によってその後に食べた食物を包み込み、ゆっくり消化吸収されるよう運ぶ為、食事による血糖値の急上昇を防止してくれるので、インスリンが出過ぎるのを抑制してくれます。
これに加えて、体内で脂質を分解・吸収する胆汁酸とくっつくことで、身体が脂質を吸収するのを抑えてくれる作用も。
これこそが『野菜を1番に食べるのが良い』と言われる第1の理由です!
②野菜は繊維質豊富で噛み応えがある為、食べ過ぎ・ドカ喰い防止に効果的!!
よく噛む必要がある=顎をたくさん動かす=満腹中枢を多く刺激する、、、というループで、食べた量が少量でもお腹いっぱいだと思えるようになるんですね!
空腹時に勢いでついついしてしまうドカ喰い・食べ過ぎを物理的に抑制することができてダイエットに効果的。
③サラダなどの生野菜に豊富に含まれる酵素が代謝をアップしてくれるから!!
酵素は食物から摂り入れた栄養素の消化吸収やエネルギー代謝など、さまざまな生体反応を行うために必要な成分。
人体が生まれながらにして持っている“潜在酵素”の量には限りがあるので、食物から摂取した酵素によって潜在酵素の働きをサポートし、これが代謝アップに繋がるんです。
実は、酵素は空腹の状態だと吸収が早くなる為、食前に摂るのが有効です。
“ベジファースト”の根拠はこんな感じで色々。。。説得力がありますね!
そう考えてみると、サラダ・前菜などが、必ずメインディッシュよりも先に提供される西洋料理のフルコースの順番って、とっても理に適っているのでは✨✨
食べる順番をちょっと気にするだけでも、体内環境の改善につながりそう♪
今すぐ実践できる健康法かな、と思うので、ぜひ日々の健康維持にお試しください!