深呼吸の効果

2022年06月09日 社員のつぶやき

4月下旬から5月中旬はなかなかお天気が優れない日が続いており、少しどんよりした気持ちになりがちでしたがこの投稿を作成している現在、社内のガラスパーテーションから外を見ると青空が広がっています!

過ごしやすい今の季節の青空を見ると思わず深呼吸したくなりますね。

世界的感染症が流行し始めてから約2年半、マスク生活が続いていることで呼吸が浅くなり、体調不良を訴えている人が多くいるようです。

今回は深呼吸することで得られる効果をいくつかご紹介します。

 

深呼吸で得られる効果

  1. 自律神経が整えられる
  2. 内臓がマッサージされる
  3. 血液循環アップ、デトックス効果
  4. ストレス解消
  5. 便秘改善

1:自律神経が整えられる(リラックス)

深呼吸をすることで新しい酸素が体内に取り込まれ、脳にも酸素が行き渡り、血液の循環が良くなります。交感神経と副交感神経のバランスが整い、幸せホルモンと言われるセロトニンが分泌されます。

2:内臓がマッサージされる

腹式の深呼吸をすると、息を吸った時にお腹が膨らんで酸素がたくさんお腹の中に取り込まれ、横隔膜が上下して周囲の内臓器官に刺激が加わり、内臓がマッサージされます内臓は体外から直接刺激を与えることができないので腹式の深呼吸でマッサージするのが一番良い方法です。

3:血液循環アップ、デトックス効果

多くの人が意識しないで呼吸をすると胸式呼吸になりがちですが、腹式呼吸をすることで通常の3~5倍の酸素を体内に取り込むことができるのです。空気を体内に取り入れると全身の細胞に酸素が行き渡り、内臓まわりをはじめ全身の血行を循環させる効果があります。
同時に老廃物や二酸化炭素が体外に排出されてデトックス効果も発揮します。

4:ストレス解消

溜まったストレスを解消させるためにはリラックスする必要があります。リラックス状態は交感神経と副交感神経がバランスよく働いていることが不可欠です。

交感神経:緊張状態が続くと優位になる
副交感神経:のんびり休んでいると優位になる
この2つの神経のバランスが取れると自律神経が上手く働いていると言えます。

ストレスが溜まった状態は緊張状態で浅い呼吸になりやすいです。
そこで大きく息を吸い、ゆっくりと吐き出せば緊張状態を緩和させることができます。

5:便秘改善

横隔膜の近くには腸があり、深呼吸によってマッサージされると腸の動きが活発になります。
すると排便が促進され便秘の解消が期待されます。

参照:https://yoga-viola.net/magazine/lifestyle/991/

今年の夏は2年越しのマスク無しで過ごせる夏(屋外)がくるかもしれませんね!

気づいたときに深呼吸して代謝を上げていきましょう!

 

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