DXはなぜ必要?

2021年09月21日 社員のつぶやき

なぜ今デジタルトランスフォーメーション(DX)が必要とされているのか…

◆デジタルトランスフォーメーションが必要とされる理由◆

一つ目は、スマートフォンによって消費行動が変化していることです。あらゆる行動がインターネット上で行われるようになっている昨今では、スマホ中心のユーザー行動にあわせた対応ができるビジネスが生き残る可能性が高くなっています。

二つ目は、ビジネスモデルのデジタル化によって、既存ビジネスが破壊されていることです。AmazonやUberなどに代表される企業が、既存の配送業界やタクシー業界に影響をもたらし、生き残るには抜本的なデジタル化が求められるのです。

三つ目は、新型コロナウイルス感染症防止に向けてリモートワーク・テレワークが推進されていることです。出社せずとも業務に関するデータにアクセスできたり一元管理されていたりする仕組みが必要になっています。テレワークに移行したこと自体はDXとは言えませんが、やむなくテレワークに移行した中で、働き方を最大限に活かすためのデジタル改革が必要になってきています。

これらの社会の変化から、デジタルトランスフォーメーションが求められているのです!!

◆DXのメリット◆

*業務の生産性向上・コスト削減が可能
業務プロセスを可視化・分析したり、プロジェクトのフローや経費の見直しが行われます。        
*新たなサービス、ビジネスモデルの開発ができる
様々な最先端デジタルテクノロジーを駆使した、最新のビジネスモデルを考えることで
DX化は進み、今後の急激な社会の変化についていくこともできるようになります。
*従業員の働き方改革が実現する
DX化の一連の流れで、一部の業務がデジタル化します。これにより、働き方改革が実現
することもメリットです。

*BCP(事業継続計画)の充実につながる
BCP対策の第一歩は、機能や業務の分散化です。拠点や基盤システムを複数に分散させること
も重要ですが、それにはDX化が大きく絡んできます。
*利益率が拡大する
デジタルトランスフォーメーションによって、より効率的にサービス提供が可能になることで
収益が上がり利益率が高まることが想定されています。

メリットを簡単に説明しましたが、DX化を進めていくといろんなものが見えてきますのでそれぞれが目指す企業の在り方に繋がるように感じます。

デメリットとして、結果が出るまでに時間とコストがかかる、現在のシステムからの脱却が困難等難しいところもありますが、DX化できない企業は生き残る可能性が低くなってしまうことを念頭に置き、自社であればどうデジタルトランスフォーメーションを導入できるのか考えてみることが大切です。

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