ウイルス抑止へ!Gmailがセキュリティ面で大幅仕様変更
仕事、プライベート問わず人気のウェブメールサービスといえばGmail。迷惑メールフィルタの機能も優秀ですし、何かと重宝しています。
さてそんなGmailですが、2017年の2月13日より一部の仕様が変わるそうです。
ウイルス送信が抑止される方向へ
仕様が変わるといっても、一般的な使い方をする以上は身構える必要は全くありません(^^)
今回の内容というのはGmailに添付できるファイルの規制でして、拡張子が「.js」のファイルを添付しようとするとブロックされるという内容です。(Gmailで「.js」ファイルを添付できなくなるということです)
これにより、送信元がGmailの迷惑メールからウイルスに感染するリスクがぐっと減ると思います。
そもそも「.js」のファイルって?
一般的にはそもそもそのファイルはナニ?ってなりそうですが、これはJavaScriptのファイルです。
JavaScriptはプログラムの一種でして、コンピューターにはなくてはならない存在です。
しかし、もともとこのGmailが今回の仕様変更になるのは、コンピューターウイルスとして添付されるファイルに占めるJavaScriptの割合が多いためとのこと。(JavaScriptファイル=ウイルスではないのでご注意を)
正統な使い方の中では、こういうファイルを添付するのはプログラマーやシステムエンジニアの方が多く、そうでない限りは取り扱ったりもしないファイルかと思います。
注意!あくまでも送信する場合の添付です
今回の仕様変更でGmailを使用したウイルス攻撃はぐっと減ると思います。
とはいっても、Gmailを使って送信する場合の話ですので、Gmailの受信箱には「.js」ファイルは受信はできてしまいます。
見ず知らずの添付ファイルを開いたら感染するというリスクは従来通りですので、そのあたりはご注意を。
さんぺ~