ゲーミングパソコンは特殊?いえいえ、普段使いもOKです
先日、お客様から「ゲーム用に特化したパソコンってあるのかな?」とご相談を受けました。
どうやら自宅用のパソコンを新調されるようで、せっかくならお子様がされるゲームがスムーズに動くものにしたいんだとか…
たしかに、最近のPCゲームってすごい負荷がかかりますので、量販店で買えるようなパソコンだと不満の原因になりますよね(^^;
そしてこんな相談も併せて受けました。
「ゲーム用に特化したパソコンって、普段使いは問題ないの?」
そもそもゲーム用PCはゲーム専用じゃない
ゲーム用パソコン、通称ゲーミングPCは、ゲーム用途に特化したモデルというイメージが先行しがちですが、そんなことはないんです。
あくまでも、ゲーム側が求めるスペックを具現化したパソコンにすぎず、言い換えれば処理が高性能なパソコンです。
ですのでゲーミングPCにできて普通のパソコンにできないことというのはありません。
一番の違いは描写能力
じゃぁ、ゲーミングPCは何がすごいのかというと、グラフィック処理をはじめとした描写能力の高さです。
特に3D系のグラフィック処理をさせると、事務用途、特に企業向けのPCとは比べ物にならないくらい滑らかに動きます。
(ただし、画像のカクツキを目をつぶれば事務用途なPCでもできないことはなさそうですが・・・)
まぁ、事務用PCは表計算やワード、ネットサーフィンがメインですから、高い描写能力は不要ですしね(^^;
快適に動くゲーミングPCのデメリット
ゲーミングPCの典型ですが、基本的にデカくて重いです。高速処理ゆえに消費電力も半端じゃないので、発熱もすごいです。
性能いいんだからわがまま言うな感じもありますが(^^;
あとこれは感性の問題かもしれませんが、ゲーミング系のキーボードやマウスは独特で、慣れないと打ちにくかったり等、文章入力に向いて無かったりします。
結果的に特化したパソコンとなった
最近はパソコンのゲーム市場の拡大もあって、ゲーミングPCの売り上げは好調のようです。それゆえにソフトに合わせてパソコンが進化した形なのかもですが、高性能PCには違いありません。
確かにストレスなくサクサク動くパソコンは使っていて心地よいですが、用途によってはメリットばかりではありませんのでそのあたりは適材適所。
とりあえず今回はご予算に合わせた最適なパソコンをご提案させて頂きますので、詳しくはまたの機会に触れたいと思います。
さんぺ~