イライラはただ発散するだけではダメ?

2019年11月07日 社員のつぶやき

皆さんこんにちわ!

皆さんは仕事や学校でストレスを感じてイライラすることありますよね?
人それぞれ発散方法は違いますが、
実はこのストレスただ発散するだけではダメと知っていましたか?

実は怒りを抑えるとやる気も低下してしまうのです。
怒りを感じている時に脳内ではノルアドレナリンという伝達物質が分泌されています。
この伝達物質ですが朝起きて日常の活動に適した状態を作るためのものですが、
興奮作用があるために怒りっぽくイライラしやすくなってしまいます。
怒りそのものをなくしてしまうと「活動のホルモン」の観点から考えると
エネルギーが低下してしまい、つまりはやる気が低下してしまいます。
怒りのエネルギーはやる気のエネルギーと同じものなのです。

ではイライラとどのように付き合っていけばいいかとなりますよね?
まずは考え方を変えることが大切です。
イライラの原因を理解し、対処するというだけで自身の成長に繋がっています。
つまり「イライラに気づき」「原因を理解し」「対処する」というステップです。
イライラや怒りのまま行動すると、普段では考えられないような言動をしてしまった人も多いと思います。
イライラは溜め込むのではなく、まずはなぜイライラしているかに気づくことに集中してみるものいいかもしれませんね。

イライラしている時は何をやってもうまくいかず、苦しい状態が続くかも知れませんが
全てが終わった後に大切な時間だったと感じることがあるかも知れません。

嫌だからやめるという逃げではなく、自身の成長の為にも前に進む意識を持ってみるのもひとつの考え方かなと思います。

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