コロナ禍の中、ネットの中でもウイルス蔓延中!

2021年05月14日 情報セキュリティコラム

コロナ社会の中感染防止の為、リモートワークやリモート授業が多くなってきてますね。

そうなるとやはりセキュリティー面が心配という方が多いと思います。

ネット社会ではやはりウイルスの問題はつきもので今では様々な種類のものが出回っております。

その都度、対策は講じられてはいますが、いたちごっこ状態なのが実際のところです。

最近では「悪意があるプログラム・ソフトウェア「マルウェア」という大きなくくりで言われる事が多いです。

種類は多数あり代表的なものを挙げると代表的な「マクロ型ウイルス」「トロイの木馬」「ワーム」「ランサムウェア」「スパイウェア」が有ります。

「マクロ型ウイルス」ワード、エクセルのマクロ機能を実行した際に感染する。OSの種類に関係なく感染し、被害を受ける。宣伝目的で一方的に送られてくるメールや取引先を装ったメールなどに添付されておりを開く事で感染する事が多い。

「トロイの木馬」「トロイの木馬」が仕込まれたサイトの閲覧、ソフトをインストールすると感染。感染後もユーザーに気づかれないように動作する為、端末に保存された重要な情報を詐取したり、その情報を外部送信、ファイルを削除などの動作をする為、セキュリティソフトが入っていないと感染に気づかないまま被害が拡大してしまう可能性もあります。

「ワーム型」:自身を複製して増殖し、感染を拡大させるタイプです。メールの添付ファイルに仕込まれていた場合、これを実行してしまうと感染します。自ら行動できるため、同一ネットワークに接続しているほかの端末に侵入したり、パソコンに保存されたアドレス帳をもとにメールで複製体を送り込んだりして、感染を拡大します。情報を詐取されるほか、ほかのウイルスに感染させられたり、遠隔操作されてサイバー攻撃の踏み台にされるなどの被害に遭います。

「ランサムウェア」:感染するとデータが強制的に暗号化され、ファイルを開くための金を要求する不正なプログラムです。メールやサイトからの感染が主となります。添付ファイルを開いたり、URLにアクセスしたりすることによって感染しますが、実在する人物になりすましているため、開封を防ぐのは困難といえるでしょう。また脆弱性があるソフトウェアで改ざんされたサイトを閲覧することでも感染します。ダウンロードしたファイルに「ランサムウェア」が仕掛けられている場合は、ソフトウェアの脆弱性に問題がなくてもファイルの開封による感染を避けられません。

「スパイウェア」:スパイウェアは、PC内に侵入し、情報の収集や設定の変更などを行います。主な感染経路は、他のアプリケーションのダウンロード時に一緒にダウンロードされるものが多く、トロイの木馬を介して侵入することもあります。

といった様に、マルウェアは残念な事に常に生まれているのが実状です。

OSやご使用のソフトウェアを常に最新の状態にしたり、セキュリティソフト複数のセキュリティ機能を1つに集約して運用するネットワークセキュリティシステムUTM(統合脅威管理)の導入で対策が出来ます。

また重要データは隔離した場所にバックアップを取って置く事も大事ですね。

最近では、PCだけでは無く、NAS(ネットワークHDD)やスマートフォンにも出回ってしまっている様です。

 

正直マルウェアの事を理解したり、防ぐ為の対策を考えるのは難しい面倒な事だと思います。その反面非常に大事な事でもあります。

マルウェア対策をしたい!ウイルスが心配…。何も分からないから相談したい。などなんでも構いませんので何なりとご相談下さい。

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