syshan埼玉オフィス日本一のトータルサポートセンターより発信♬Core i5ではもう物足りない?その違和感が生まれた理由
Core i5で十分、が通用しなくなった理由
「Core i5を選んでおけば問題ない」。
これは長い間、PC選びの定番フレーズでした。
実際、数年前まではこの考え方で大きな失敗をすることはほとんどありませんでした。
しかし最近、「Core i5のはずなのに遅い」「思ったより快適じゃない」と感じるケースが増えています。
なぜ、Core i5で十分という考え方が通用しなくなってきたのでしょうか。
昔は「CPUの速さ=快適さ」だった
以前のPC利用では、CPUが担う役割がほぼすべてでした。
- Officeソフト
- メール
- Web閲覧
これらの作業はCPU性能が上がれば、そのまま体感速度も向上していました。
そのため「Core i5以上=十分に高性能」という図式が成り立っていたのです。
今のPCはCPUだけで動いていない
現在のPC利用は大きく変わっています。
- Zoom・Teamsなどのオンライン会議
- ブラウザで多数のタブを同時使用
- 画像・動画の自動補正
- OSやアプリに組み込まれたAI機能
これらの処理は、CPUだけでなくGPUやAI処理(NPU)も使って分担されるようになっています。
つまり、CPUの型番だけでは快適さを判断できなくなったのです。
同じ「Core i5」でも中身が違う
さらにややこしいのが、同じCore i5という名前でも、
- 世代(12世代 / 13世代 / 14世代)
- デスクトップ向けかノート向けか
- 電力制限や冷却設計
によって、性能や安定性が大きく変わる点です。
特にノートPCでは、CPU性能を長時間フルに発揮できないケースも多く、
「スペック表上はi5なのに、実際は重い」と感じる原因になります。
「十分なはずなのに遅い」と感じる正体
近年よく聞くのが、「スペック上はCore i5なのに、なぜか動作が重い」という声です。
これはPCが劣化したわけでも、CPUが急に性能不足になったわけでもありません。
原因の多くは、PCが同時に処理しているタスクの増加にあります。
オンライン会議をしながら資料を開き、ブラウザで情報を調べ、
さらにチャットツールが常時動いている。
こうした使い方は、数年前には一般的ではありませんでした。
結果として、CPU単体の性能だけでは吸収しきれない負荷が発生し、
「一応動くが、常に余裕がない」状態になりやすくなっています。
これが、Core i5で十分という感覚がズレ始めた大きな理由です。
ノートPCとデスクトップPCで結果が変わる理由
同じCore i5を搭載していても、ノートPCとデスクトップPCでは体感性能が大きく異なります。
これはCPUの問題ではなく、PC全体の設計によるものです。
ノートPCは薄型・軽量化を優先するため、冷却性能や電力供給に制約があります。
その結果、高負荷が続くとCPUの動作クロックが抑えられ、
スペック通りの性能を長時間維持できない場合があります。
一方でデスクトップPCは冷却や電源に余裕があり、
同じCPUでも安定した性能を発揮しやすくなります。
この違いを理解せずにCPU名だけで判断すると、
「思ったより遅い」というギャップが生まれやすくなります。
ビジネス用途では「十分」が通用しない
仕事で使うPCでは、「動くかどうか」ではなく
「ストレスなく動き続けるか」が重要になります。
Core i5で一応動く構成でも、
- 会議+資料作成+ブラウザ
- 複数アプリの同時利用
といった使い方では、余裕のなさが積み重なり、
生産性の低下につながります。
業務効率という視点で見たCPU選び
業務用途のPCでは、「動作するかどうか」よりも
「快適に動き続けるか」が重要です。
数秒の待ち時間や小さな引っかかりでも、
積み重なれば集中力や作業効率に影響します。
特に複数人で同じ業務を行う環境では、
PC性能のばらつきが業務スピードの差として現れます。
そのため近年は、CPU性能をギリギリで選ぶのではなく、
一定の余裕を持った構成を選ぶ企業が増えています。
これはコスト増ではなく、
安定した業務環境への投資と考えることができます。
なぜCore UltraやRyzen AIが登場したのか
こうした背景から、CPUメーカーも方向転換を進めています。
IntelのCore Ultraや、
AMDのRyzen AIは、
- CPUだけに頼らない設計
- GPUやAI処理を前提にした構成
- 省電力でも快適さを維持
という思想で生まれた製品です。
「Core i5で十分」という考え方が通用しなくなったのは、
CPUが進化したからではなく、PCの使われ方が変わったから
と言えるでしょう。
まとめ:Core i5が悪いわけではない
重要なのは、「Core i5がダメになった」という話ではありません。
- CPU名だけで判断しない
- 世代・用途・構成全体を見る
これが、これからのPC選びで求められる視点です。
CPUの名前よりも、
「どんな使い方をするか」を基準に考えることで、
後悔のない選択ができるようになります。
※ 業務用途や複数台導入の場合は、用途に応じた構成提案も可能です。
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