~WiFi見直しの日に最新の規格に変更しましょう~
2023年から株式会社インプレスにより
11月11日はWi-Fiルーターの見直しの日として制定されているようです。
家庭でも事務所でも何を基準にWiFiを
選んだら良いの?という内容をまとめてみました。
全ての項目を解説していくときりが無くなってしまうので
あくまで私個人が気になるポイントのまとめとなります。
最新のWi-Fi選定ポイント(2024年度11月更新)
・無線LAN規格
今の時代で見受けられるのは
Wi-Fi5~Wi-Fi7
基本的に数字が高い物の方が
データ伝送速度やセキュリティ性能などは向上してますが
その分コストも上がるので無難なのはWi-Fi6程度
・接続台数
快適に使用したい場合は記載されている
接続台数上限の半分くらいであれば高パフォーマンスを
発揮してくれることが期待されます。
接続台数上限が100台なら50台くらいといったイメージです。
・メッシュ対応
現在のWi-Fiルーターには多くの製品で
Wi-Fi EasyMeshという共通規格が採用されており
メーカー問わずで複数の端末を置く事で
親機と中継機同士が互いに通信しあい、
網目(メッシュ)状にネットワークを構築するというものです。
※こちらに関してはルーターもEasyMesh対応でなくてはいけないので
プロバイダやひかり回線の契約内容によっては一部対応できない物があります。
・有線LAN速度
従来のNTTによるひかり回線であれば1GBですがNUROや光クロスを使用されている場合
2GBや10GBまで理論上速度が出るにも関わらず
1GBまでしか対応していない物を使用している場合は勿体無いです。
回線種別にあったものを付けましょう。
・周波数帯
個人的にはここの優先順位をかなり重要視してます。
選択肢としてはデュアルバンド(2)、トライバンド(3)、クアッドバンド(4)とあります。
Wi-Fiルーターから出す無線の周波数帯がどの帯域でどれくらい出すかの違いとなります。
周波数帯の数がデュアル(2本)よりトライ(3本)の方がより幅広い障害に
耐えることが可能です。
帯域がいくつ扱えるのか?
2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯がどれくらいの速度の仕様か?
以上を重要視して商品選定してます。
まとめ
アンテナ数がストリーム数がとおっしゃる方もいるかと思いますが
メッシュで端末台数増やせば良いかなと思ってます。
企業向けの場合はセキュリティ性能に特化したモデルや
端末を複数台取り付ける前提でグループ管理のしやすい物、
設置条件で色々変わってはきますが商品選定の助けになればと思います。
メーカーで言うならばYAMAHAやHP、SubGate、H3Cなどが良いでしょう。
家庭用であれば
Wi-Fi6、メッシュ対応の機器で
余裕があればトライバンドまで対応した物が良いでしょう。
自宅が10Gの回線を使用している場合は同じく10G対応のポートを持つ
機種を選ぶのが良いでしょう。
メーカーで言うならばBUFFALOやTP-LINKなどがお手頃です。
最後にネットワークを構築する際にはLANの配線を始めとする
弱電工事を同時に行う必要がある場合があります。
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