あなたの携帯料金はいくら?📲キャリア競争激化の背景

2024年11月05日 取扱い製品情報
お世話になっております。


まえやまです。



今回は競争が激化しているとある部門のお話をしたいと思います。


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お待たせしました! ここから本題です⇊

皆様は今お使いのスマートフォンの月々の料金はおいくらでしょうか??


正直、日々の生活スタイルや利用目的で金額は左右されているかと思います。

そんな中 大手キャリア会社もデータ通信の月間利用量が多いプランで
しのぎを削っています。
NTTドコモが10月、料金据え置きで30ギガ・バイト(GB)に
増量したプランの提供を始めると、KDDIやソフトバンクも
同様のプランを打ち出しました。

要するに、各社はデータ容量を増やす「実施値下げ」で
契約者をつなぎとめたい考えなのです🤔

価格競争のイラスト

ソフトバンクは25日、ネット契約専用の「LINEMO(ラインモ)」について
月間データ容量20GBのプラン(税込み2,970円)の料金に据え置いた上で
11月から最大30GBまで利用できるようにすると発表しています。


上記のような競争背景をみると、以前は本体料金で競争がされていたことが
思い出されます。




スマートフォンが普及していく中、スマートフォンを大幅に値引きする
「1円スマホ」が流行っていたことは
まだ記憶に新しい出来事なのではないのでしょうか?

そもそも「1円スマホ」とは何なのか

「1円スマホ」とは各種条件を満たせば端末代金が実質【1円】という
極端に安い料金で入手できるスマートフォンのことです。
しかし、このような売り方はスマホが登場する以前の携帯電話の頃から
販売代理店によってこのような販売手法がたびたび採用されてきていました。


「1円スマホ」を扱っていた販売店は
「楽天モバイル」「ワイモバイル」等があげられます。
 

他のキャリアからの乗り換えや自社での新規申し込みといった
各種キャンペーンの適用条件を満たすことで
通常ウン万円するスマホを実質1円で入手できました。



こういった商法が普及した背景には、
スマホの普及が進んで新規契約が少なくなったことと、
制度の改正により異なるキャリア間でサービスの乗り換えが簡単になった
(違約金が発生しなくなった)ことが挙げられています。
できるだけ多くの利用者を自社に引き付けるための方策が「1円スマホ」という訳です💡


ですが、一見お手軽にスマホを手に入れられる売り方をしておりますが
購入してからが問題だったのです。

かつては通信事業者の間で
「販売代金を実質0円にして、通信料金で回収をしていく」
という販売手法が習慣となっており、それが携帯電話料金の高止まりに影響していたのです。

この頃になるとスマホの安売り合戦状態となり大手の寡占が懸念され、
2023年12月頃には安売り競争を防ぐため規制を強化、
割引の上限を原則4万円(税抜)としました。

上記のようにスマートフォンの割引に規制が設けられましたが、
その次に白羽の矢がたったのが【通信料金】だったのです。

現在の格安スマホといえば通信料金が3,000円前後で収まるものを
指していることが多いかと思います。


次の土俵は通信料金へと変わり、
ますます市場の競争が激化していくことになるでしょう。



P.N. まえやま
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