汗腺トレーニングで熱中症に勝つ身体を!

2024年08月06日 社員のつぶやき

とにかく暑い、暑過ぎる最近の夏。。。o(+_+)o

皆さま、暑さにやられてませんか?!二言目には『熱中症に注意!!』と言われまくる世の中ですがズバリ、皆さましっかり汗、かいてますか? かけてますかッ?!

熱中症の原因はつまり簡単に言うと身体の温度調節機能がバグってしまうこと。身体に熱が溜り、それを上手く逃がすことができなくなってしまった結果が熱中症です。
これはつまり〝暑熱順化〟が上手くいっていない結果💦

暑熱順化が上手く行っている場合、発汗量や皮膚血流量が増加して、発汗による気化熱や体表面から熱を逃がす熱放散によって体温が下がるので熱中症を防げるんです。

熱中症対策として、水分補給はもちろん必須ですが、実は「汗をちゃんとかく」というのが非常に重要!

しかしながらこの汗をかく器官である〝汗腺〟も残念ながら劣化するんです。要因は加齢、運動不足etc。。。特にここ数年間はコロナ禍で人類の運動量が全体的にダウンしたこともあり、これが熱中症人口の増加の原因になっているとか💦💦

従って暑さに強い身体を作る為に『汗腺自体を鍛える』必要があるってことです!!

現代の日本の夏。。。たいていの屋内は冷房ガンガン、冷蔵庫×冷凍庫フル稼働で冷たい物ばっかり食べがち、運動する機会も意識的にしない限りはほとんど無し。。。という具合に、汗をかく機会自体が昔に比べて激減していると思われます。

汗腺を鍛える=汗をかける身体を作るには「十分に汗をかく機会を持つ」しか無い!!

①軽めの運動をする(ウォーキング、ジョギング、サイクリング)

②入浴、サウナ等で汗を出す

③食事に気を付ける(オススメ成分=イソフラボンが多く含まれる大豆が吉✨)

と、これらを意識したいところですが、今の時期の①はむしろ危険ッ!!(但し屋内施設でクーラーの効いている中でならOKです)

なので、ここは水分補給を意識しながらを特にオススメしたいと思います✨

夏場はシャワーで済ませてしまいがちですが湯舟にちゃんと浸かって意識的に汗腺を刺激していきましょう。

『でもやっぱり真夏のお風呂は暑いし。。。』

という気持ち、わかります。(何なら私も割とそう…o(^-^;)o)

全身どっぷり浸からなくてOKです!

★ヒジ~先の部分×ヒザ~先の部分(つまり末端)を温めるのがポイント★

これだけで体幹に熱が集まって汗をかきやすくなるという温浴術✨

お湯の温度は43℃程度とちょっと熱め💦時間は10~15分が目安です。(湯あたり防止の為最初はあんまり汗が出なくてもこれくらいの時間が限度。前後の水分補給は必須です!!)

汗腺が鈍くなって汗をかきにくい身体の場合、最初はこれでもなかなか発汗できない可能性有💦でも1週間くらい続けてみると、だんだん汗腺が開いて汗をかけるようになってくるハズ。3週間くらい続けてみると、汗腺がしっかり開いてスムーズに汗をかける身体になるそうです!!

湯舟の中にお風呂用イスを入れて高さを調節して座ってみると楽かも♪

夏の間あまり出番の無い(かもしれない)自宅バスタブを利用してみてはいかがでしょうか??

汗腺も鍛えて、酷暑に負けない身体作り✨今年の夏も暑さごと楽しみましょう!!!!!!

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