議事録半自動作成のススメ

2024年07月23日 仕事のこだわり

音声からchatGPT等のAIを利用して要約や議事録の作成ができないかと色々調べてみました。

① 録音データの採取。
オンラインミーティングの録音
多くは有料利用では録音可能な場合が多く有料利用ならその機能を使って録音。
無償利用や録音機能が利用できない場合はVideoProc Converter AIで可能です。
https://jp.videoproc.com/video-converter/

オフラインミーティングの場合はスマホ等の録音機能で。
会議用マイクを使用すれば音声の文字起こしのエラー率も少なくなるようです。

② 音声データのテキスト化。

音声(動画)データが収集後このデータがそのままchatGPTで認識できればいいのですが議事録や要約作成の場合の入力はテキストのみなので音声から文字起こしが必要です。

これが現状無料で使えるものが少なく、無料で使えても頭の5分までとか多い中MyWhisperが使えるようです。
Windowsで音声文字起こし MyWhisper(マイウィスパー) – umiyuki – BOOTH

文字起こししたテキストを見ると固有名詞が結構な頻度で変な単語になっているので
これを手作業で修正する必要があります。
(変換された単語が使用者ですぐに理解できれば変更し、場合によっては録音を聞き返して修正する必要があります。)

③ いよいよchatGPTで議事録作成。

chatGPTでサインイン後クリップマークを押してテキストデータをアップロード。
「議事録作成お願いします」
で作成されます。

重要な項目が外れているとかは「~の項目を詳しく」とか条件付けすると意図した内容に近づけた内容になる場合もあります。

chatGPTだけではなく他のAIを利用してみると意外にいい結果がでる場合もあります。
https://poe.com/

geminiがいい場合も多いです。
但し「日本語で」と条件付けないと英語で出てきます。

まだ試行錯誤中なのでもっといい方法を探り当てて行きたいと思います。

 

追記:

1時間以上におよぶ会議のテキストで要約や議事録作成を行うと内容がかなり端折られる場合が多いです。
色々キーワードを変更したり試しましたが結局テキストを30分くらいで分割し複数回AIで議事録作成をおこなって最後に結合の形が内容が端折られにくくなりました。

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