Excel表の合計の出し方(Subtotal関数)
2022年06月21日
仕事のこだわり
エクセルで表の合計を出す時にはSUM関数がよく使われると思います。
エクセルには「SUBTOTAL関数」を使った合計の出し方もあります。
ちょっと便利な関数なので紹介したいと思います。
◇「SUBTOTAL」の書式
=SUBTOTAL(集計方法,参照)
<集計方法>※主なものを抜粋
1 – 平均値
2 – 数値の個数(数値が入っているセルの個数)
3 – データの個数(空白以外のセルの個数)
4 – 最大値
5 – 最小値
9 – 合計値
◇「SUBTOTAL」の使い方
・以下のような表があります。
・上の小計にsubtotal関数を入力します。
=subtotal(9,C3:C7)
※参照範囲はマウスでドラッグすることで入力できます。
・下の小計にも同じように入力します。
・合計にも入力します。
※参照範囲はC3からC12を選択します。
Subtotal関数は同じsubtotal関数が入力されているセルは計算しません。
・小計と合計が表示されました。
SUM関数は、この表のように間に小計が入っていると参照範囲を複数に区切って指定する必要がありますが、SUBTOTAL関数を使うと全体を一度に指定できます。
集計方法を変えて、個数や平均も出してみてください。
以上、SUBTOTAL関数の使い方でした。