もうすぐ1年で1番日が短い日です!!

2021年12月15日 社員のつぶやき

今年もいよいよラストスパート!最近は夕方になるとあっという間に外が真っ暗になって、日が短くなったなぁと感じておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

私は弊社でも内勤業務ですので、1年を通じて同じ位置から外を見ていると、『そろそろ冬至だなぁ』と思う時期でございます。

“冬至”、365日のうちで最も日が落ちるのが早くなるこの日ですが、

今年=2021年の当時は12/22(水)だそうです!!

我が家は昔ながらの年中行事を結構しっかりやる為、冬至と言えば柚子湯&かぼちゃ、が定番なのですが、そういえばなんでなのか?!(今更!笑)

★“冬至”と“湯治”の語呂合わせ!

冬至とお湯に浸かって病気を治す方の『湯治(とうじ)』をかけて、冬至の日にお風呂にゆっくり入って身を清める、という風習が生まれたらしいです。(しかも江戸時代くらいに始まった風習らしいので、そう古い話じゃないみたいですね)

ちょうど冬至の頃に旬を迎える柚子は香りが強く、昔から邪気を払うものとして知られていたので、その柚子をお風呂に入れることで邪気を遠ざけ、運気を上げる願いを込めるようになったのが「冬至には柚子湯」のキッカケ♪

また“柚子”ד融通(ゆうずう)”との語呂合わせもあり、冬至×湯治の語呂合わせとダブルで『湯治で一年中融通よく』という意味!いかにも江戸っ子的な発想o(^-^)o♪

 

★カボチャ=“南瓜(なんきん)”は“ん”(=運)が着く食べ物!

冬至には『ん(=運)』の付く食べ物を食べて運を引き寄せる、いう風習に従い、カボチャ、つまり『南瓜(なんきん)』は“ん”が2つも着くめちゃ縁起の良い食べ物なんですね!

また、「一陽来復」とも言われるように、冬至は陰から陽へ転換するタイミングです。陰⇒北、陽⇒南と捉えることで、『南瓜』と書くカボチャは、冬至にぴったりの食べ物。

また、実際カボチャはビタミンAやカロテンなど、栄養が豊富な食べ物の為、寒さの厳しくなるこの時期に食べることで、「冬至にカボチャを食べると風邪をひかない!」と言われる風習につながったんですね。

尚、カボチャの他にも『ん』がつく食材はいくつかありますが、中でも特に良いとされているのが、カボチャと同じく、名前に『ん』が2つ付く以下の食材↓↓

  • ●蓮根(れんこん)
  • ●人参(にんじん)
  • ●銀杏(ぎんなん)
  • ●金柑(きんかん)
  • ●寒天(かんてん)
  • ●饂飩(うんどん・うどん)

この6つに南瓜(なんきん)を加えた七つを“冬至の七種(ななくさ)”と呼び、それぞれ『ん』が2つ付くことで、さらに運気が上がる↑↑とされているのだそうです!これは知らなかった!!o(@_@)o 皆さまはご存知でしたでしょうか??

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