コロナ禍あるある~非接触体温計の精度~
風の気持ち良いシーズンになってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本来なら秋の行楽シーズン、となるところかと思いますが相変わらず世の中自粛ムードが抜けきらない昨今。。。(=_=;)
ここ1年以上続くコロナ禍の影響で、弊社でも出社時は毎朝全員検温を引き続き実施中ですが、さらに、飲食店や劇場、私の場合は稽古場に入る際etc、とにかく検温の機会がものすごく増えたと思います。
その際によく使われるのが脇下にはさまずに瞬時に検温ができる非接触式体温計。接触による感染のリスクもなく手軽ですが、あれで測った体温が平熱よりも明らかに低いよ?ってことがあると思うんです。たぶん、皆様そんな経験がおありかと。
(私は平熱が高いので、よく「これホントにー?大丈夫?ちゃんと測れてんのかな?」と思うことあります)
実際の調査でも、非接触型体温計での検温で「平熱よりも低い温度が表示されたことはありますか?」という質問に対し「ある」と回答した人が6割以上おり、「非接触式体温計での検温はいい加減だと感じた」と思う人も半数近くいた、という結果が出ているものもあるようです。
それはちょっと、わかる気がする。。。
と思ったので調べてみたのですが、実はこの非接触型体温計自体の精度はかなり高いようで、問題があるのはむしろ使い方(測り方)の方のようなんですね!
×前髪がおでこにかかっている
×おでこに汗をかいている
×手首で検温 ⇐確かに手首のパターンありますが、おでこの方が正確らしいです!
×メイクをしたまま
非接触式体温計は皮膚から放出される赤外線エネルギーの量を測定し、温度に換算することで体温が測れる仕組みなので、おでこに前髪がかかっていたり、皮膚に汗やメイクが付着していると誤差が出やすくなるのはもちろん、おでこ以外の場所で測っても測定結果に影響が出るとのこと。
6割以上の人は前髪がおでこにかかっている状態で検温していた!
。。。まさかのこんな調査結果もあるようで、こりゃ測り方の方が問題だ!(^_^;)
しかしながら、女子の場合、
「前髪がおでこにかかっている状態で、さらにメイクをしたまま商業施設に足を運ぶ人」
ってむしろその方が多くないですか?!
。。。少なくとも私それですけど!笑
前髪はあげるから良いとして、非接触型体温計を使用する際、おでこのメイクは一瞬だけふき取るのがベスト、らしいですけど、、、
それは現実的には無理だと思いますッ!!
そう考えると、商業施設への入店の有無を正確な計測方向ではない非接触式体温計だけで判断するのは、ちょっと心配なところもありますよね(^_^;)。
なので、結論としてはやはり、
「体調は自己管理!自宅で各自ちゃんと検温しましょう」
というのがベストですね。
弊社も、健康経営優良法人を目指して今後とも邁進予定。
コロナ禍にも怯むことなく、引き続き全員健康で元気に進んで行く所存です!
皆様もコロナはさておき、季節の変わり目は普通に体調を崩しやすい時期ですので、健康管理、気を付けつつ元気に秋を楽しみましょう♪♪♪