LANケーブルの種類と選び方について
無線ネットワークのデバイスや技術向上が盛んに行われている昨今の状況においても、信頼性や安定性などの要望で有線ネットワークというものは要望がとても高いものです。
今日はそんな有線ネットワークには欠かせない「LANケーブル」の選び方について簡単にまとめていきます。
デスクのパソコンの配置を変えるために長いケーブル買ってこよっ、という場合にでもお役立ていただければ幸いです(^^)
まず最近よく使われるものケーブルとしましてはCAT5、CAT5e、CAT6の3種類が主なものです。
基本的にはCAT(カテ、キャットという呼び名)の数値はケーブルの仕様を表示しています。
一般的な使い方の中ではどれもLANケーブルとして使えます。
基本的にCATに付く数値が大きいものほど通信速度が速く、ハイスペックな規格のものになります。
(通信速度はそれぞれ100Mbps、1Gbps、1GbpsとCAT5eとCAT6は同じ)
ですので、前述の三種類(CAT5、CAT5e、CAT6)が現在主流な通信速度に対応したものになります。
さて、その中でどれを買えばいいの?という話ですが、オススメはCAT5eです。
理由としてはCAT5よりも通信速度が速いですし、CAT6と同じ通信速度でありながら価格が30%程度安いからです。
厳密にはCAT6の方が上位クラスのケーブルには間違いないですが、それほど必要性を感じません(^^;
(50m単位のケーブルをひく場合には通信速度の差が出るかもですが・・・)
特に配線長がぴったりのLANケーブルを作る、というときにCAT6とCAT5eでは作りやすさが全然違うということも主観的理由です(爆
LANケーブルの購入の際、くれぐれも安いからと言って企画も関係無しにケーブル替え、なんかネットが遅くなった・・・ということが起こさないようにしましょう(笑
二へ~