今年はオリンピックの年=閏年
今年2020年は皆さまご存知の通り、オリンピックの開催年。
ということは、4年振りに閏年(うるうどし)ということですね!!
個人的に、4年に一度、1年=366日になって、ちょっと得したような気分になる閏年♪
4年に一度しかない「2/29」の正体は、地球が太陽の周りを回る周期と、“1年=365日”という暦上の周期のズレを修正する24時間、という話はかなり有名だと思いますが、今回はそこからもうひとつ先の小ネタですo(^_-)/~★
まず、大前提の↑についてもおさらいしておくと、
現在、世界中で一般的に使われている太陽暦(地球が太陽の周りを回る周期=365日を1年として定めた暦)と、
実際に地球が太陽の周りを一周回るのにかかる厳密な日数(正確には365.24219日)との間に微妙なズレが存在する為、
「4年に一度、その蓄積した小数点以下のズレを解消する仕組み」が閏年、というお話。
ここまでは一般的にメジャーなので、4で割り切れる西暦の年かどうか、4年に一度開催されるオリンピックの開催年かどうか…で閏年かどうかを判断できたりするのですが、
ここからが閏年小ネタです♪♪♪
では、
『“2100年2月29日”は存在するか否か?』
今から80年後の2100年。
2100年 ÷ 4 = 525 で割り切れる。。。ということは閏年。
『“2100年2月29日”は存在する!』……???
と思いきや、実は答えはNO。
正解は存在しないなんです。4で割り切れるのに?!と思いますよね!
実は、「4で割り切れる西暦→閏年」 には続きがあり、
『さらに100でも割り切れる西暦→閏年ではない』
『その上、400でも割り切れたら閏年である』
と続くんです!!o(@_@)o (ご存知でしたか?私は知りませんでした!!)
2100年は4で割れて、さらに100でも割れて、400では割り切れない。。。
ので、 閏年ではないんですね!
では、20年前の2000年は??
“2000年2月29日”は閏年として存在しました。
2000年は4で割れて、さらに100でも割れて、その上400でも割れる。。。
ので、閏年だったんです!!
実はこれは、17世紀の1600年2月29日から400年(4世紀!)ぶりの超レアな暦だったらしいのですけど、世間では全くもってそのことは話題にならなかったみたいです(^_^;)笑
思い返してみれば、2000年。。。ミレニアム問題が騒がれていた世紀末、世間的にはそれどころじゃなかったのかもしれないですよね。
まだ学生だった20世紀の終わりの頃をちょっぴり思い出しました♪o(^_^)o