“あのお札”は今・・・

2018年10月22日 社員のつぶやき

日が落ちるとだいぶ空気が冷たく感じるこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

突然ですが、皆様「2千円札」って最近目にする機会ありますか?!

と言うのも、先日、飲食事業部の売上金を確認していたところ、

何と2千円札が含まれていまして、

個人的にはすごーーーーく久しぶりの対面に、仕事中ちょっとテンションUP↑↑♪♪♪

そんな訳で、超個人的タイミングですが、突然2千円札の話を始めさせて頂きます!笑

 

1999年、当時の小渕恵三内閣総理大臣の発案で、

2000年に森内閣の下で発行された2千円札。発行されて18年が経ちました。

記念紙幣ではなく、あくまで「日本の新しい流通紙幣」として、

第26回主要首脳会議(沖縄サミット)西暦2000年(ミレニアム)をきっかけに発行されたのが2千円札ですが、今ではすっかりレアな存在ですよね(^_^;)

しかも額が中途半端なだけに、使いづらいし世間の評判は当初から微妙だった気が…。

追加で製造された2003年製造を最後に新札は出ていないらしく、現在は製造中止!

流通量を調べてみたところ、最多は2004年度の約5億枚のようですが、その後は徐々に減り、現在の流通数は約1億枚くらいとのこと。

1億枚も市場に出回っている割にはレア感が強くてむしろびっくり!!

毎日毎日飲食事業部の売上金を確認してますが、出てきたのはこないだが初めてです!!

 

ところが調べてみたところ、実は、沖縄県内では今でもけっこうメジャーに流通しているらしいんです。

沖縄県内での流通量は発行からむしろ年々増加し、日本銀行那覇支店のまとめでは、2018年現在、592万枚程度が沖縄県内に存在しているそう。

沖縄県内のATMには『2千円札優先ボタン』が付いている物が約350台あるらしく、観光客がよく押しているそうです。笑 (by琉球銀行談)

月に1千万円ぐらいはATMから2千円札が出ているんだとか!o(@_@)o

 

イマイチ使いづらい2千円札も沖縄では人気があるのか?!

琉球銀行によると「守礼門がデザインされた2千円札の表面と沖縄のイメージが強く結びついているからでは?」とのこと。

どちらかと言うと、お祝いの時に渡したり、記念品として受け取ったり、という使い方をされることが多いため、やはり普段使いはあまりされていないそうです。ナルホド!

全国に約1億枚が存在していても、市場に出回るというよりはしまい込まれていることが多いんでしょうね、きっと。

 

ちなみに、お札の平均的な“寿命”はどれくらいかと言うと、

1万円札で約4〜5年程度だそう。5千円札と千円札は、つり銭等でやり取りされる頻度が高く、傷みやすい為、約1〜2年程度。

これを踏まえると、出番の少ない2千円札はかなり長持ちしそうな気が。

使いづらいんですけど、東京で2千円札に出会うと物珍しいので、なんだかちょっと嬉しい(*^_^*)…と思うのは私だけかもしれませんが、皆様はいかがでしょうか?!

★★★M*H~実は2千円のピン札、1枚ずっと保管してます!笑~★★★

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