AppleIDを装ったフィッシングメールが多発!現在注意喚起中

2017年01月28日 情報セキュリティコラム

「Appleのアカウントがロックしたらしいぞ?」 迷惑メールも巧妙化しています。最近多い手口の一つにAppleを装ったフィッシングメールが多発しており、フィッシング対策協議会も注意喚起を行っています。

警告そのものがフィッシングメールだった

今回届いたメールがこちら。「Apple ID Locked.」という件名で中身が・・・ Appleを装ったフィッシングメールでした。 new balance femme これは「アカウントを維持するためにパスワードなどの情報を変えてね」という口実で偽サイトに誘導するというフィッシングサイトの典型的な手口。 Adidas Soldes アクセス先のサイトもそれなりに精巧に作られていますから、気を付けないとです。 ugg grise ちなみに飛ぶ先がこんなサイト。 nike air max pas cher パッと見はAppleのホームページっぽいですね。 (良い子はアクセスすることすらマネしないことをおすすめします)

フィッシング対策協議会が注意喚起

実はこの話だけではなく、Appleを装った手口が多発しているためフィッシング対策協議会も8月24日に新たに(改めて?)注意喚起を出しました。 出典:https://www.antiphishing.jp/ サイトに誘導されると、AppleIDと新旧のパスワード入力を迫られる流れ。ここで入力してしまうとアカウント情報がそのまま盗まれることになりますので、被害確定です。 basket nike 最悪の場合、電子マネーやクレジット情報の悪用にもつながる可能性がありますので、結構危険です。 そして誘導の手口もいろいろあり、「他の国でのログイン」や「アカウント情報のロック」、「アカウント認証情報の凍結」などホント様々・・・

ソフトやツールだけに頼り過ぎない対策を

こういったフィッシングサイトやメールの手口はいたちごっこで日々進化しているので、ソフトやツールに頼りきった対策は正直危険です。最新の手口については利用者自身がある程度の知識を持って行動しないと、痛い目を見る可能性が高くなります。

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