未来のA4機!?

2016年10月29日 社員のつぶやき

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発表会では、シャープ 執行役員 ドキュメントシステム事業本部長の説明によると 、複写機・複合機の市場動向を説明。全世界を見ると、2007年からモノクロ機は年間300万台で横ばい傾向。特に先進国ではモノクロが減っているが、先進国以外の地域でカバーしているため、モノクロ機が横ばい傾向となっている。

一方カラー機は伸びを示しており、カラー化率は2007年の27%から2011年には36%まで伸びると予想した。

また国内では、モノクロ機が急速に減少しカラー機が増えることで、カラー化率は2007年の53%から、2011年には60%まで伸びるとした。

国内で、モノクロ/カラー全体を見ると微減となっているが、カラー機の出荷が伸びることで、金額ベースでは伸びることになると説明。

この伸びに対応するため、新機種としてデジタルフルカラー複合機2機種4モデルを販売する。

A4複合機の市場を見ると、従来は20万円以下のコンシューマ向け機種が主流だが、シャープはビジネス用途にも耐えられる機種を投入するとした

米国でのA4カラー複合機をサンプルとして見ると、20万円以下の中・普及機ゾーンのシェアが大きい。

しかし、プリンタをベースにしたシンプルな機能が中心の機器が占めており、これらは出力速度も遅いためビジネス用途には向かない。

そこでシャープでは、新たな市場を開拓するために、A3複合機と同等の本格的な機能を備え、ソリューションも提案できる機種を投入することにしたと説明。

日本のメーカーはまだ参入していないため、先行メリットは大きいとのことです。

by 勉強不足語彙不足男

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