オフィスの歴史🏢 ~空間編①~

2024年11月12日 社員のつぶやき
お世話になっております。

まえやまです。



さて、今回は弊社でもプランニングをさせていただいております
オフィスの歴史についてお話をしたいと思います😎


まず、「オフィス」の始まりはどこなのか?

オフィスの始まりはイギリスの産業革命からになります。

フランス, フランス革命, 南北戦争, 自由, 平等

「決まった時間、決まった場所に、集合して働く」

このような概念が生まれ、
働く場所を「オフィス」とカテゴライズしたワークスタイルができました。

そして、世界初のオフィスビル専用ビルは、1729年にロンドンで竣工された
東インド会社の建物と言われております。

それ以前の仕事は「雇い主の家」で働くことが普通でした。

つまり!!

労働者が工場やオフィスに集まって、
集中的に教務を行う現代のワークスタイルが定着化していったのは、
約300年前からということになります🏢


では世界発のオフィスの様子はどうだったのか気になりますよね?

当初、一般的だったのは学校に教室のような、
全員が同じ方向を向いたオフィスでした。

工場での大量生産、徹底した管理主義、
当時は現代より単純な事務作業。

労働者は機械のように効率的に仕事をすることが求められ、
隣の人と話すことは生産性が落ちる行為だと捉えられていたのです。

現代のビジネスとは全くの正反対で
「労働者同士にコミュニケーションなど不要!」という
社員同士のコミュニケーションや交流を大切にはしておりませんでした。

工場で働く人たち 工場,流れ作業,作業のイラスト素材



しかし、1960年代
ヨーロッパでは大戦の混乱が落ち着き、
ヒューマニティーを見直す動きが活発になりました。

これに伴い、労働環境のあり方や働き方の見直され、
会社としての機能が多岐に広がる中で、
社員同士のコミュニケーションの必要性が求められるようになったのです🌟



さて、ここからは日本の「オフィス」についてお話しますね🗼
会社のビルのイラスト


日本のオフィスの歴史は明治時代までさかのぼります。

日本初のオフィス専用ビルは1894年(明治27年)に竣工された
「三菱一号館」で、イギリスと比べると150年以上も後になります。

「三菱一号館」が建てられた東京・丸の内は
1914年(大正3年)の東京駅完成以降、事業所の新設や移転が相次ぎ
オフィス街が形成されていきました。

通勤しているOLのイラスト

ちなみに「OL」が誕生したのも大正時代からです💡



時は流れ、1960年代。
当時、日本で主流になっていたのは今でも目にする島型の机配置です。
単純に面積効率が高く、スペースあたりにたくさん人を配置することができ
日本の組織形態や「和を以って貴(とうと)しとなす」といった
風土に合っていることもあり、
現代でも営業系の会社を中心に主流なオフィススタイルはこの形です。


引用:世界のオフィスと日本のオフィスの歴史を紐解いてみた。

ちなみに、昭和時代のオフィス風景は現在とはかけ離れた風景も見受けられました。
多くの企業では、それこそ平成の途中まで若手社員が上司の灰皿を
各デスクに置いてまわる企業もあったそうな。。。
※本当の話です( ゚Д゚)ポカン

次回は70年代~現代までの変化をお話しますので
お楽しみに🌟



P.N. まえやま
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