「リース」と「レンタル」違いは?Part1
弊社でもご提案させていただいている、「リース契約」ですが、「レンタル」との明確な違いはご存じでしょうか?
今回はPart1として、「リース契約」の特徴や、メリット・デメリットを紹介します!!
リース契約とは
◎自社に代わってリース会社に物品を購入してもらい、その物品を借りるサービスです。イメージとしてはリース会社に商品購入代金を立て替えてもらい、それを分割で返済すると考えていただくとわかりやすいかもしれません。”中長期的”に使い続けるサービスで、半年から長ければ10年程度契約が続きます。
■メリット
①初期費用を大幅にカットできる…月々のリース料のみで設備や機器を導入できる為、初期費用を大幅にカットできます。
②毎月のリース料を経費として計上できる…毎月のリース料は経費として全額計上可能です。リース料は月々一定額であるため、毎月のコスト把握が容易になり、経費管理上も複雑な管理が不要です。
③最新設備が利用しやすくなる…設備を使用する期間によって、契約期間を設定できます。法定耐用年数より短い期間でリース契約期間を設定することで、設備の入れ替え時期を早めることができるため、最新設備を利用しやすくなります。
■デメリット
①中途解約は、違約金の支払義務が生じる…リース期間中に中途解約することはできません。解約する場合は、残リース料相当額の違約金の支払義務が生じます。
②所有権はリース会社…ユーザーには所有権がないため、ユーザー側の判断で設備や機器を売却したり、廃棄処分したりすることはできません。
③直接購入するよりも、支払総額が割高になる…リース料にはリース会社に支払う手数料や支払利息が含まれているため、トータルでの支払額は直接購入する場合と比べて割高になる傾向があります。
https://www.smbc.co.jp/hojin/magazine/accounting/about-lease-contract.html