実際、白熱電球とLED電球で“電気代”はどれくらい変わるのか💡part②
2024年09月19日
お役立ち情報
お世話になっております。 まえやまでございます。 さて、前回は 『実際、白熱電球とLED電球で“電気代”はどれくらい変わるのか💡part① 』 の続編でございます。 前回は製品の購入で10年でどれだけかかるかを計算しました。 電気を使い続けることを考えるとLEDが断然お得ということはすでに お分かりいただけたかと存じます。 ただ一番気になるところは月々発生する『電気代』ですよね! 今回は電気代に焦点を当ててお話をしてきたいと思います。 では早速、白熱電球とLED電球の消費電力を比較してみましょう🔍
白熱電球 シリカ電球 LW110V54W |
電球型LEDランプ パナソニックパルック LED電球プレミアX LDA7LDGSZ6F |
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消費電力
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54W | 7.4W |
白熱電球の消費電力は54W、LED電球の消費電力は7.4Wです。 例として、白熱電球とLED電球をそれぞれ1日8時間使った場合の 1ヵ月(30日とする)の電気代を計算してみましょう💡 『消費電力(kWh) × 使用時間(h) × 電力料金単価(kWh)』 上記の計算式で算出してみます。 現在の電力料金の目安単価は「31円/kWh」です。 これをもとに白熱電球とLED電球の1ヵ月の電気代を計算してみます。 ・白熱電球:0.054(kWh) × 240(h) × 31(円) =401.76円 ・LED電球:0.0074(kWh) × 240(h) × 31(円) =55.056円 LED電球の方が白熱電球よりも1ヵ月で約350円の 電気代が安く済みます! 製品の購入費用の際と同様に10年間で考えると 電球1個あたりで10年で4万円以上の差が出ます! 前回の検証内容と合わせて結果を見てみると 電球1個当たり、LED電球の方が白熱電球よりも前回比較した 購入費用と電気代を合わせて、10年間で約6万円 安くなることが判明しました🎉 白熱電球を普段から使っていると、LED電球に交換するのが 難しいと感じる方もいると思います💦 しかし、LED電球は寿命が長く省エネで点灯も早いなどの メリットがたくさんありますし、 電球の取り換えは高所作業となることが多く、交換するのに手間がかかる為 LED電球への交換を検討してみてもよいかもしれません💡 ★おまけ★ オフィスでよく見かける直管ランプだとどのくらい差があるのか検証! 今回はLEDランプを基準に考えてみましょう💡 比較対象 ・東芝 直菅蛍光灯 20形 約12,000時間(約3年間) ・東芝 LED直管ランプ 20形 約40,000時間(約10年間) 本体価格 (10年間使用の場合) ・蛍光灯 2,200円×3回(3年に1回交換)=6,600円 ・LEDランプ 6,000円×1回=6,000円 →600円削減⇊ 消費電力(1ヵ月間) ・蛍光灯 0.018(kWh)× 240(h) × 31円 =133.92円 ・LEDランプ 0.010(kWh) × 240(h) × 31円 =74.4円 →59.52円削減⇊ これを総合的に比較すると。。。 LEDランプ→1本で14年使用可能! 蛍光灯をLEDランプと同時間使用した場合は 600円高くなります💦 消費電力はLEDランプ1本使用(14年)で計12,499.20円 同じ期間、蛍光灯使用し続けると計22,498.56円で 9,999.36円も高くつきます💦 LEDランプ1本を使い切る頃にかかる総合的な金額は →約18,499円 対して蛍光灯は交換も発生するので →約29,098円 蛍光灯の方が10,599円も多く費用が発生してしまいます😢 LED1本と比較しでこんなに違うということは全部交換すると とんでもない金額が削減できるというわけですね! LEDへ交換したいとお考えの方は 是非syshanお問合せまで! P.N. まえやま