パソコン2016夏モデル、パッと見同じだからは危険。中身が違います。

2016年06月29日 社員のつぶやき

ボーナス時期。そのちょっと前から盛り上がるのがそれに関連した商戦と新商品の発表。

ボーナスはパソコンを買い替えるという方も多いのではないでしょうか?そんなパソコン、最近のラインアップを見てて「あれ?」って思うことも多々あります。

今日は個人的に思った機種購入の注意点について触れたいと思います。

最近のパソコンはエントリーモデルとハイエンドモデルが対になって発売されているというように感じます。

例えばVAIO(もうSONY製品ではなく、VAIO製のVAIOです)。オールインワンパッケージとして人気のあるMK2という最新機種。

この機種、見た目がまったく同じで中身が別物というスペックが存在します。

かたやCeleronというエントリー向けのCPU、かたやCore-i7というハイスペックCPU。処理にすると雲泥の差が出てしまうCPUです。

この違いはスペック表を見るか、製品型番をしっかり追わないと、どちらのCPUが搭載されているかわかりません。

これはVAIOだけに言えることではなく、富士通:FMVやNEC:LAVIEでもそうです。

いままでこういった違いはメーカー直販系のカスタムオーダープランなどで細かく変更・カスタマイズできましたが、店頭に並ぶパソコンでもそういったパッと見同じでも細かな違いが出てきています。

これはあくまでも個人的な主観ですが、最近の店頭販売でパソコンを買う際の値引き交渉対策の一環では?と感じてしまいます。

ネット通販はいくら安いといえど、多少高くとも目の前で取引できる店頭購入をされる方は一定数います。

それでもスマホ片手に、「ネットだとこれくらい安いんだけど?」的な話をする光景も比較的よく見ます。

そんな状況において、見た目パッと見一緒、型番も似てる、価格も安い・・・?となれば、そういう交渉をすることなく購入に至るケースもあるかと思います。

実際にはスペックが全くの別物なので、そもそもが安かったりという事実を知らないまでに。。。(あくまで主観です)

ただこういった取り組みは共通部品使うことで生産コストも下がりますし、メーカー側のメリットも多いことでしょう。

いろいろと策略や商品展開等あってのことと思いますが、中途半端に調べるとかえって足元をすくわれやすい状況になりつつあります。

見た目似ていても中身がまるで違うパソコン。賢く機種選びをして、最適な機種を購入しましょう♪

さんぺ~

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