UTMで負担を減らして業務効率UP!
2015年07月09日
情報セキュリティコラム
ウイルス対策ソフトをお使いの中で、きっと経験があるアップデートやウイルススキャン。基本的にウイルス対策ソフトはパソコンの動作において常に監視を続ける「常駐」として存在し、ウイルスやパソコンの不審な動きを常に監視しています。
また、設定によっては定期的にウイルスをスキャンしてパソコンが問題ないか、ウイルスに感染していないかなどをチェックしています。
それゆえのことではありますが、それらの動作中はパソコンの動作が非常にかったるい状態に陥ってしまいます。経験のある方なら、マウスの動きすらカタカタするあの状況です。
そうなってしまうとパソコンが全体的に動作が重くなり、作業や業務が滞ってしまうことが多くなります。
とある企業では、そういうウイルススキャン処理を会社の終業後、あるいはそのスキャンのタイミングでミーティングを行うという試みがされているほどです。
UTMの導入でパソコンの負担が大幅軽減
UTMの導入は簡単にウイルス対策が実施・運用できるだけではありません。
パソコン内のウイルス対策ソフトが必要なくなるため、そういった常駐によるパソコンの負担を大幅に減らすことが出来るのです。
それにより、ワンランク上のパソコンのような動作が体感でき、処理速度が上がることで業務効率が向上します。
ウイルス対策ソフトでパソコンがどうにも重くてストレスを感じる、という場合にもUTMはおすすめの選択となります。