最近のCPU「Core 5、Core i5、Core Ultra 5」これの違い分かりますか?
パソコンのCPU表記が「Core i5」「Core 5」「Core Ultra 5」など似た名前になり、違いが分かりにくくなっています。
さらにAMDも「Ryzen 5」「Ryzen AI 5」などが登場し、選び方に迷う人が増えました。
この記事では、IntelとAMDそれぞれの名称の違い・特徴・向いている用途を整理し、最後に「なぜこうなったか」までまとめてみました。
CPUの名前が分かりにくくなった理由
結論から言うと、CPUの性能が単純な上下関係ではなくなったからです。
近年は「CPUの速さ」だけでなく、画像処理(GPU)やAI処理(NPU)も含めて、用途に合わせたバランス設計が重視されています。
Intel:Core i5 / Core 5 / Core Ultra 5 の違い
Core i5(従来型)
- 立ち位置:長年の定番。CPU性能重視の万能型。
- 強み:用途を選ばず安定。CPUパワーが必要な作業に強い。
- 向いている用途:事務+重めの処理、デスクトップ、軽〜中程度のクリエイティブ。
Core 5(新しい標準ライン)
- 立ち位置:実質的に「Core i5の後継ブランド」。主にノート向けの標準。
- 強み:省電力・バッテリー重視。日常用途に最適化。
- 向いている用途:Web、Office、オンライン会議、持ち運び前提の業務。
Core Ultra 5(次世代設計)
- 立ち位置:「CPUだけで戦わない」新設計。GPU/AI(NPU)も含めた総合力重視。
- 強み:省電力でも高機能。AI補助・画像処理・動画周りが快適になりやすい。
- 向いている用途:ノート中心、クリエイティブ補助、会議AI、将来性重視。
AMD:Ryzen 5 / Ryzen AI 5 の違い
Ryzen 5(従来型)
- 立ち位置:コスパとCPU性能で選ばれやすい定番。
- 強み:価格に対して性能が高いモデルが多い。
- 注意:型番が似ていても中身(世代)が違う場合があるため、世代確認が重要。
Ryzen AI 5(次世代)
- 立ち位置:Intelの「Core Ultra」に近い思想。AI(NPU)+強い内蔵GPU。
- 強み:ノートでも画像処理が快適になりやすい。省電力と総合性能を両立。
- 向いている用途:薄型ノート、軽いクリエイティブ、会議AI、将来性重視。
IntelとAMDを同じ目線で比較
| 目的 | Intel | AMD |
|---|---|---|
| 従来のCPU性能重視 | Core i5 | Ryzen 5 |
| 標準・省電力(ノート中心) | Core 5 | Ryzen 5(新世代モデル) |
| 次世代(GPU+AIも活用) | Core Ultra 5 | Ryzen AI 5 |
結局どれを選べばいい?用途別の選び方
- Web/Office/会議が中心:Core 5 / Ryzen 5(省電力系)
- CPUパワーが必要(ビルド・重い処理・デスクトップ):Core i5 / Ryzen 5(上位モデル)
- 薄型ノートで画像処理やAI補助も快適にしたい:Core Ultra 5 / Ryzen AI 5
※同じCPU名でも搭載PCの冷却性能やメモリ構成で体感は変わります(特に薄型ノート)。
なぜ「Ultra」や「AI」が生まれたのか
近年は、動画・ブラウザ・オンライン会議・クリエイティブ補助などで、気付かないうちにGPU処理が増えています。
さらにOSやアプリがAI機能(ノイズ除去、背景処理、自動補正など)を標準搭載しはじめ、常時AIを低電力で動かす需要が増えました。
そこでCPUだけで頑張るのではなく、GPUやAI専用回路(NPU)に役割分担する設計が本格化。
その流れが、Intelの「Core Ultra」やAMDの「Ryzen AI」として形になっています。
よくある質問(FAQ)
Q. Core i5 → Core 5 → Core Ultra 5 の順に性能が上がる?
単純な上下ではありません。Core 5は「標準・省電力」寄り、Core Ultraは「GPU/AIも含めた次世代設計」寄りです。
CPU単体のパワーだけならCore i5が強い場面もあります。
Q. Ryzenは数字が大きいほど新しい?
AMDは同じ「Ryzen 5」でも中身(世代)が異なる場合があります。購入時は世代(アーキテクチャ)も確認するのがおすすめです。
Q. AI用途ならGPUが必須?
用途次第です。生成AIや重い推論はGPUが強い一方、会議AIや常時動く補助機能はNPUが得意です。
まとめ
CPU名は「性能の上下」ではなく、得意分野(設計思想)の違いを示す時代になっています。
- Core i5 / Ryzen 5:従来型のCPU性能重視
- Core 5:標準・省電力(ノート中心)
- Core Ultra 5 / Ryzen AI 5:GPU・AIも使う前提の次世代設計
「自分の用途(持ち運び、会議、クリエイティブ、AI補助)」を基準に選ぶと失敗しにくくなります。
購入時に注意したいポイント
同じ「Core 5」や「Ryzen 5」という表記でも、搭載されているPCの冷却性能やメモリ容量によって体感性能は大きく変わります。
特に薄型ノートPCでは、CPU性能を長時間発揮できないケースもあるため、CPU名だけで判断せず、メモリ容量(16GB以上推奨)や用途との相性も確認することが重要です。
法人利用・業務用途での考え方
法人や業務用途でPCを選ぶ場合、CPU名だけで判断するとミスマッチが起きやすくなっています。
近年の業務では、Web会議、ブラウザ作業、資料作成を同時に行うケースが増え、CPU・GPU・メモリをバランス良く使う構成が重要です。
特に薄型ノートPCでは、同じCPU名でも冷却性能やメーカーの設計方針によって、性能を長時間維持できない場合があります。
そのため「CPUの種類」だけでなく、メモリ容量(16GB以上)や実際の用途を基準に選ぶことが、業務効率を下げないポイントになります。
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