低価格で買えるタブレットがなくなる?!かもしれない話。
Windowsタブレット。ビジネスマンが街や電車の中ですらすらと使われている光景も、もはや日常ですね。
これらの商品のヒットには、パソコンと同様の操作性や性能を有し、価格帯も比較的安価に購入できたことが要因としてあるかと思います。
オフィスソフトでの資料の閲覧から編集、メールの送受信やネットサーフィン等は重たくて高性能なパソコンが不要な時代。
「もはや一日の大半がタブレットPC」という方も少なくないでしょう。
さて、そんな持ち運びやすくて使い勝手が良いタブレットPC。先日CPUメーカーであるIntelからさざ波が立つニュースがリリースされました。
「IntelはAtomプロセッサの開発を中止する」
なにそれ?という反応の方が多かったこの記事ですが、タブレットやコンパクトPCを愛用されている方には手痛いことになりえるものです。
Atomプロセッサとは、パソコンの頭脳であるCPU(コンピューター)のシリーズです。
このAtomプロセッサの導入機種は大変多く、タブレットPCから11インチくらいまでのノートパソコンで価格帯が12万円以内で手に入るものなら、大体このAtomプロセッサが使用されています。
要するに、家電量販店で並ぶタブレットコーナー+αは大体このAtomプロセッサということになります。
さらにインテルからはこんな内容もリリースされています。
「タブレットが独立したセグメントであると考えにくくなった。今後はApollo LakeやCoreがサポートしていく」
これはどういうことかというと、Atomプロセッサよりもちょっと高めな高性能プロセッサを提供していくというスタンスです。
流通量が増えれば商品単価が下がるのはわかりますが、それを見込んだとしてもAtomプロセッサより値上がりするのが必須なはず・・・
これにより市場に並ぶお手頃価格のタブレットPCは減少傾向になることはほぼ間違いありません。(その代わり高性能なタブレットPCやコンパクトPCが出始めてくるのでしょうけど)
おそらく数か月後、「最近のタブレットは高いな~」と思うような時にはこの話が絡むはずです。
高性能はうれしいことですが、適正価格でそれなりのスペックも求めたいところ。
もしタブレットPCの運用や購入に躊躇しているなら、今が買い時となるかも知れません。
今なら機種も豊富にありますので、最適な機種は選びやすいです。
お困りの際にはお気軽にお問い合わせください(^^)
さんぺ~