空トナーの行く末
2016年07月08日
社員のつぶやき
いつもコピー機を使っていただき、ありがとうございます。
先日テレビを見ていたら、アフリカのガーナに先進国の産業廃棄物が船のコンテナで
大量に運ばれていると特集してました。
ガーナに中古の家電等を運ぶという口実に、使い物にならない家電等(産業廃棄物)を
合わせて持ち込んでいるとのことです。
割合にして、使えるものが20%弱、ゴミ同然のものが80%強だそうです。
使えない廃棄物は、地元の人が壊して使える部品や部材を危険な方法で取り出し
売って、生活をしているとのことです。
ニュースを見ながらびっくりしていたんですが、もっとびっくりしたのが
その映像に見慣れた空トナーが地面に捨てられて映ってました。
メーカーは確認できませんでしたが、たぶんシャープ製もあったと思います。
システム販売では、空トナーはメーカーリサイクルで適正に回収処理しています。
万が一、適正に処理していない業者が捨てたりしていたら、ガーナに着いて
そこについてる少しの金属を危ない方法で取り出し、大半は廃棄ゴミになっている
かもしれません。悲しい現実です。
私達が適正に処理しても、そのあとのことはわかりません。
きちんと国内で処理してほしいと願うばかりです。
余談ですが、空トナーは一週間で大体このくらいの量が出ます。
(ちょっと少ないかな…)今回は39本でした。
本日、回収してもらいました。いつもありがとうございます!