OSの32ビットはなんでメモリが4GBまでしか積めないの?(前編)

2015年12月17日 社員のつぶやき

ハードウェア、ソフトウェアともに高性能化が進んだ昨今のパソコン。

Windows10のリリースが進んでいるとはいえ、未だオフィスワークとしてはWindows7を愛用してる会社は多いですね。

弊社では法人向けのPCを取り扱っておりますが、お客様で提供する中で操作の馴染みからWindows7がいいという方は大半を占めております。

さて、そんなWindows7というOS、ざっくり分けて32ビットと64ビットという種類があります。これはパソコンの初期設定時に選択する項目ですので、あまりご存知ではない方もいらっしゃるかもしれません。加えて画面や操作に関わる等に全く差が生まれない部分の話なので、あんまり一般的ではない部分でもありますが・・・。

ただそんなビット数の違いは、高負荷にさらされる用途(画像・動画編集や3Dモデリング等)の場合、32ビットでは対応しきれないことも出てきてしまいます。

今回はそもそもなんでそんなことが起こるの?という理由について触れたいと思います。


CPUの仕事を助ける存在、メモリ

まずはこの話をするにあたって、CPU(集中演算装置)とその補佐として活躍するメモリということについて触れる必要があります。

メモリ?ナンノコッチャ?と思われる方は、普段仕事をされる環境を思い浮かべると話がスムーズです。

今、目の前に山積みの書類があり、すべてになんらかの手を加えなければなりません。当然、書類を展開しなければスムーズに閲覧できないと思います。その閲覧するためには机のスペースをいっぱいに使い、処理していくことでしょう。

さて、その状況をパソコンに置き換えると、あなたの存在はまさにCPUです。
そして書類を広げられるスペース=机という存在がメモリという部品です。

「メモリを増やす」という行為は机の広さを拡張するということであり、イメージとして広い机と狭い机で書類を処理していく場合、広い机の方が仕事がはかどると思います。

パソコンの場合、理論上はメモリは多ければ多い(=机は広ければ広い方が)同じCPUでも処理するスピードが上がります。

ただし、どこまでもメモリを取り扱えるわけではなく、取り扱えるメモリには限界値があります。その限界値はどこで決まるの?というお話ですが、それが本記事のテーマである「OSのビット数」です。単純に考えて、ビット数が多ければ多いほど取り扱えるメモリの量が多くなります。


32ビットOSと64ビットOS、取り扱えるメモリの限界値

さて、つらつらと書き綴ってきましたが、結論から言うと32ビットOSでパソコンをセットアップした場合、取り扱えるメモリの限界値は4GBまでとなってしまいます。

つまり、32ビットOSにいくらメモリを積んだところで4GB分の広さの机しか使えないという状況になってしまいます。

なんでそうなるか・・・思いの外記事が長くなってしまいましたのでまた次回、後半としてまとめていきます(^^;

ニヘー

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