『Excel』 VBAでちょっと便利!?(その23)
Excelでのプログラミング23回目です。
今回は、前回に続きユーザーフォームについてです。
ユーザーフォームは、入力画面等に使われる自分でデザインできるフォームです。
ユーザーフォーム2回目の今回は、ユーザーフォームへのコントロール挿入についてです。
■基本のコントロールについて
ユーザーフォームを作成しフォームを選択すると、ツールボックスが表示されコントロール一覧が現れます。
ここに表示されているコントロールをフォームに貼り付け、情報を表示したり、ユーザーからの入力を受け取ることができます。
では、よく使われるコントロールを紹介します。
・ラベル
タイトルや情報を文字列として表示することができます。
ユーザーは変更できません。
・テキストボックス
文字列を入力・表示するための枠を表示します。
ユーザーが入力できます。
・コンボボックス
リストから1行選択するドロップダウンボックスを表示します。
・リストボックス
リストを複数行表示し、選択するボックスを表示します。
・チェックボックス
選択状態を表すチェックボックスを表示します。
・オプションボタン
選択したら黒塗りになるボタンを表示します。
オプション選択をする場合等に使われます。
・フレーム
ラベルなど他のコントロールをフォームに配置する際に使い
フレームの上に配置したコントロールは一つのまとまりとして扱うことができます。
・コマンドボタン
クリックすると関連したプログラムを実行します。
以上がよく使われるコントロールです。
次回ではコントロールの使い方(プログラムからの制御)を説明します。