天然氷のかき氷は頭が痛くならない、って本当?!

2019年08月22日 社員のつぶやき

毎日暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?夏バテしていませんか??

いやぁ。。。暑いo(+_+)o 個人的に、暑いの好きなんですけどね(^_^;)

そんな真夏のド真ん中じゃないと美味しくない、それがかき氷!!

「アイスは冬食べるのもアリだけど、かき氷(とスイカ!笑)は夏の、しかもガチで暑い時期じゃないと美味しくない」

が持論(笑)の私はこの季節、いろんなところでかき氷食べてます♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かき氷は本気で暑い外で食べるが最高の美味しい食べ方だと思っているのですが、

ここ数年はかき氷ブーム(?!)も続いていて、お店でお上品に食べるかき氷も増えてますよね!

“天然氷のかき氷”が普通になっている最近。

「天然氷のふわふわかき氷はたくさん食べても頭がキーン(>_<)ってならない」

について、豆知識です♪

冷たいものを食べて頭がキーンとする現象=通称「アイスクリーム頭痛」は、「冷たい」の刺激を、脳が「痛い」と感じることが原因の一つ。

氷室と呼ばれる貯蔵庫に湧き水を溜めて、時間をかけて冷凍させることで作られる天然氷と、冷凍庫で急激に凍らせて作る人工氷は何が違うのか?

水の中にはミネラルや空気といった不純物がある程度含まれています。
水は、水分子同士がかっちりと結合することで氷になってゆきますが、その過程でそれらの不純物を押し出す性質があります。

不純物が残ると何が起こるかというと、氷が溶けて水になる温度も下がり、通常より溶けやすくなるんです。急速に凍らせた人工氷は、-10℃くらいでもう溶け始めてしまうので、そのままの温度でしか氷を削ることができません。

一方、天然氷は不純物が少ない為、氷を削る前に-10℃から-4℃くらいまで、少し温めることができるんです!その為、天然氷のかき氷は”冷たすぎない状態”で提供することができる一方で、人工氷のかき氷は”超冷たい状態”で出さざるを得ないんです。

不純物の少ない天然氷は、水分子同士がかっちり結合しているため、固い氷になります。
固い氷はとても細かく削る事ができ、削って盛りつける際に空気が含まれるため、いわゆる“ふわふわ”なかき氷ができます♪

さらに、削りが細かい=氷の表面積も多いので、舌に触れる面積が増えて、口の中で溶けるスピードも早くなります。

削りが粗く温度も低い人工氷のかき氷は、冷たさの刺激を受けやすいのに対し、天然氷のかき氷は上記のように温度が高め+溶けるスピードも早い為、冷たさの刺激を受け取る時間が短くなる⇒つまり、頭がキーンとしにくいかき氷なんです♪♪♪

 

なるほど~。

むしろ最近は、お祭りで食べるガリガッリのかき氷が懐かしく思えるくらいですよね。

たまには頭がキーンってなるかき氷も良いかなぁ♪笑

最後は最近ハマッている“燃えるかき氷”の写真を。もうしばらく、かき氷を思う存分夏を楽しみたいと思いますo(^_^)o

 

 

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