『Excel』 VBAでちょっと便利!?(その9)
2019年01月07日
社員のつぶやき
Excelでのプログラミング9回目です。
今回は、条件分岐の最後として、繰り返し文の中での「If 条件式 Then」の使い方の例を紹介します。
【条件分岐 第3回目】
■繰り返し処理(ループ)からの抜け方について
繰り返し処理(For〜Next)では、Forの後の条件に従って処理を繰り返します。
[例]
- For i=1 to 10
- [処理]
- Next
- iの値が1から10まで1増やしながら処理を繰り返します。
この時、もし処理の途中(iの値が10になる前)で繰り返し処理を止めたい時は、
Ifステートメントを使い、処理を止める条件を追加して繰り返し処理から抜けてNextの次の処理へ進みます。
では、例題として次の表とプログラムを作成してください。
——————————————————————–
iの値が13になったとき、No.13の商品名が空欄のため、繰り返し処理を抜けて最後のメッセージを表示します。
〇実行結果
Ifステートメントはいろいろな場面でよく使われるので、覚えておいてください。
今回は以上です。