手紙で脳トレ?

2018年05月07日 社員のつぶやき

私が社会人となる頃までは、学校でのテストも作文もレポートも会社での報告書など、様々な文章や書類はすべて手書きでした。

工業高校出身の私は課題が終わる度に毎回レポート用紙30枚以上書かされていました。(。の下は当然空白)

遠くにいる友人との文字でのやりとりも当然手紙、お礼や伝達事項もほとんど手書きでした。

それが、パソコンが普及し、インターネット社会が発展し始めてからは、あっと言う間に文字を手書きするということが、激減しています。

 

昔の手書きの時代に文章を書くときには、下書きをしてから、清書。

という手順を踏んでいた方が多いのではないでしょうか?

言葉を差し替えてみたり語順や文章を入れ替えてみたり、大きく削ったり、つけ足したり…

と、文章に向き合っていろいろと考えた形跡が紙に残っていたものです。

また、「これって、どんな漢字だったっけ?」と言う時には、辞書が必須でした。

 

それが現在では、パソコンで文章作成をする場合、あらかじめ下書きせず、直接、文章を書き出したり(打ち込んだり)、後から簡単に編集できるようになりました。

メールやSNSの方が、やりとりに時間もかからないので、手紙を書くことも少なくなりましたね。

漢字も、変換候補が出てくるので、その中から、選べば良く、どの漢字を使えばいいのか迷った時にも言葉によっては、意味も表示されるのでとても楽チンです。

ですが、人間の脳は新しく覚えた(つもり)の情報も、繰り返し出し入れしないと長期的な記憶にならないと言われています。

また、長く使わなかった情報も、記憶の奥底に入ってしまって、引き出してくるのが難しくなるようです。

技術がどんどん発展し、変換を推測して候補が提示されるようになりましたから、「選ぶ」ということも減ってきました。

確かにパソコンの方が便利だし、手書きは面倒。漢字を思い出せなくて、辞書を牽くのも面倒と感じることもあるかもしれません。

それでも原点回帰で、たまには手書きで文章を書いてみるのも良いと思います。

誰かへのお手紙や日記的な覚え書きなど、何でもいいのです。

手を動かして、漢字を思い出して・・・ 調べて・・・

と脳トレ気分でおこなってみてはいかがでしょう。

 

 

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