月曜始まり派? 日曜始まり派?
気付けば4月も半ばですね!
社会人になった今はあまり関係無いのですが、「学期」「年度」で年間の生活リズムが決まっていた学生時代からの名残か(笑)、毎年「手帳は基本、4月始まり派」の私ですが、 皆さんの手帳 or カレンダーは………
「月曜始まり」派?
「日曜始まり」派?
または、どっちでもいける派?
どちらでしょうか?!?!
地味~なようで、毎年手帳を選ぶ際、個人的に結構気にしているこのポイント。 前々から気になっていたので、ちょっと調べてみました!
日本語は、基本的に1週間の数え方が「月曜日」始まりですよね。 でも英語は「日曜日」から。欧米諸国がみんなそうかと思うとそうでもなくて、 フランス語では「月曜日」からです。
この感覚から、日本に於ける正式な週初めは元々月曜日のような気がしていましたが、 イギリスでは、1971年に国際標準化機構の決議を採用し、「月曜日を週の始まり」としたことから、欧米諸国では「週の始まり=月曜日」という考えが広まったそう。
その後、日本では1990年代に週休2日制が定着したことが、月曜始まり派の手帳&カレンダーが増えた大きなきっかけだとされているようです。
一方、日曜日はじまりの考え方は、根源的には宗教的な背景があり、ユダヤ歴にまで遡ります。
ユダヤ歴では金曜日の日没~土曜日の日没が安息日の為、その翌日=日曜日が週の始まりになったとされています。 (まぁこれは日本ではあまり知られていないですが)
ナルホド~。。。
最近の調査ではこんな結果もあるようです↓↓
基本的に、土日2日が休みの人間にとっては圧倒的に月曜始まりの方が便利ですが、 逆に言うと、ズバリ「土曜日が休みではない感覚」を持っている人にとっては、月曜始まりのメリットはさほど無いことになります。
日本に於けるこの「月曜始まり派」と「日曜始まり派」の分派は、「学生の頃にどうだったか」で決まるという説も!
「学校週5日制」が導入されたのは1992年。(隔週で土曜日が休み、という状態)
完全に「土曜日は学校がお休み」になったのは1995年。
1992年〜1995年…この間に、学生だったかどうかが最重要分岐点らしいです。
つまり、週休2日制になった学校に通っていた経験のある人にとっては、カレンダーや手帳は「月曜始まり」の方が馴染みがある、という説。
ちなみに、完全な週5日制になったのは2002年。
2002年に高校生だった人は、現在30歳代前半。 上記の節によれば、これ以下の人はまず間違いなく「カレンダーは月曜始まりじゃないと気持ち悪い!」と言うと思われます。
いかがでしたか? こんな背景があるようです。みなさんはどちら派でしょう??o(^_^)o
★★★M*H~月曜始まり派一筋!!~★★★